ビートたけしが3日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系/毎週日曜21時)にゲスト出演。後輩であるダウンタウンが初めて世に出てきた頃に受けた衝撃について明かした。



【写真】たけし×松ちゃん、2人の天才が8年ぶり共演

 この日の番組には、たけしのほかEXILE HIROがゲストとして登場し、MCの松本人志中居正広とトークを展開。たけしは「ダウンタウンが出てきた時に2、3回見てる。テレビで」と切り出すと、自分たちの時代の“漫才”と「全然違う」と断言。「俺らが出ていくと“ハイどーもー!”って言って、ものすごいテンション上げていって、つかみのネタまで汗かいてやってる」と説明しつつ、ダウンタウンの漫才について「スーっと出てきて“あのさぁ…”って。どこに笑いがあるんだと思ったら、じゃんじゃんじゃんじゃん面白いのよ。何気ない話が」と語った。


 また現在76歳のたけしは、自身について「漫才の感覚はもうないなぁ」とつぶやくと「ピッタリの言葉があるはずなんだけど、それがパッと止まった瞬間に焦っちゃって、黙っちゃって。いい間で、ツッコミの一番いい言葉があるのに、全然言えなくなった」とコメント。

 この話に松本も共感し「5分後にぐらいに思い出して“あー思い出した!”って思って、5分後言うけどやっぱり全然ウケないですもんね」と話し、スタジオの笑いを誘っていた。