映画『マレフィセント』の第3弾が正式に始動。アンジェリーナ・ジョリーが主人公を再び演じることがわかった。



【写真】「マレフィセント」フォトギャラリー

 TortalFILMによると、アンジェリーナがWall Street Journalのインタビューで認めたそうだ。

 映画『マレフィセント』は、ディズニーの名作アニメーション『眠れる森の美女』を、オーロラ姫に呪いをかけたヴィランの視点で描きなおした実写作品。2014年に第1弾、2019年に第2弾が公開され、BoxOfficeMojoによると、合わせて12億5000万ドル(約1836.5億円)の世界興行収入を記録した。これをうけ、2021年に第3弾の製作が発表されていたが、これまで進展がなかった。

 前2作では、エル・ファニングがオーロラ姫を演じたほか、ミシェル・ファイファー、サム・ライリー、ジュノー・テンプル、シャールト・コプリーらが出演したが、新作のキャストについては明らかになっていない。また、脚本と監督についても同様に、詳しい情報は発表されていないようだ。


 アンジェリーナはこのインタビューの中で、「今だったら女優になっていなかった」と口にし、いずれロサンゼルスを離れる計画があることを明かしている。アンジェリーナはパブロ・ラライン監督によるマリア・カラスの伝記映画『Maria(原題)』の撮影を終えたところで、来年3月にはマスター・ティグリスの声を担当する『カンフー・パンダ4』の公開が控えている。