ムロツヨシが主演し、平手友梨奈が共演するドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系/毎週金曜21時)の第9話が今夜8日に放送される。

【写真】蔵前(ムロツヨシ)の危機にもそっけない態度の杏(平手友梨奈) 『うちの弁護士は手がかかる』第9話場面カット

 本作は、芸能事務所の元敏腕マネジャー・蔵前勉(ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、平手演じる超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。



■第9話あらすじ

 「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」。杏からそう告げられた蔵前は「香澄法律事務所」を去ることにする。

 香澄法律事務所では、所長の香澄今日子(戸田恵子)が山崎慶太(松尾諭)と辻井玲子(村川絵梨)に案件を振り分けていた。だが、杏には仕事を振らない今日子。杏の姉・さくら(江口のりこ)から“杏には弁護士の資格がない”と教えられたからだった。

 そんなある日、蔵前の前に水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女が姿を現す。
水島は、東京地検特捜部だと身分を明かすと、梨乃が所属する「笠原事務所」の脱税の件で過去7年間の経理に関する話を聞きたいと告げる。そして蔵前は、その場で逮捕される。

 蔵前が逮捕されたことはすぐさま香澄法律事務所にも伝わった。蔵前の弁護を引き受けることにした今日子たちは、一丸となって対策を練る。だが杏だけは「もう私のパラリーガルではないので」とそっけない。

 蔵前の潔白を信じる事務所メンバーたちは、今回の一件は何者かが仕組んだのではないかと推測し、脱税事件の鍵を握る男・田辺良平(岩崎う大)に接触する。


 ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』はフジテレビ系にて毎週金曜21時放送。