2004年に公開されたリンジー・ローハン主演の学園コメディ映画『ミーン・ガールズ』。先月、ブラックフライデーの広告でリンジーらキャストが再集結したが、メインキャストの一人レイチェル・マクアダムスが、出演しなかった理由を明かした。



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 本作は、アフリカ育ちの高校生ケイディ(リンジー)が、帰国後初めてアメリカの高校に編入。戸惑いを隠せないなか、レジーナ(レイチェル)がリーダーを務める人気女子グループ“Plastics”に気に入られるが…というストーリー。

 先月アメリカでは、スーパーマーケットチェーンウォルマートのブラックフライデーのCMで、リンジーとアマンダ・サイフリッド、レイシー・シャベールが再集結し、大人になったケイディとミーンガールズ(いじわるな女の子たち)を再演して話題になったが、リーダーのレジーナを演じたレイチェルの姿はなかった。

 この度レイチェルはVarietyのインタビューで、CMに出演しなかった理由を聞かれ、「わからないけど、正直に言うとコマーシャル出演に興味が持てなかったんじゃないかな」とコメント。「映画だったらすごく良かったけれど、コマーシャルには出演したことがなかったし、確信が持てなかった」と続けた。

 「それに、皆が出演するか分からなかったし…。
もちろん、『ミーン・ガールズ』の同窓会に参加して、“Plastics”の皆と会うのは楽しみ。だけど皆が出ることを知ったのは、後からだったの」と明かしている。

 今も人気を誇る『ミーン・ガールズ』は、その後公開10年を記念してゲームアプリが発表されたほか、ミュージカルとして舞台化され、日本でも上演。ミュージカルを基にした映画も制作され、2024年1月12日からアメリカで劇場公開される予定。