お笑いコンビロンドンブーツ1号2号田村淳が14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系/毎週日曜10時)に出演。ダウンタウン松本人志が当面、芸能活動を休止することについて私見を語った。



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 2023年12月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、複数の証言者からダウンタウン・松本人志が性行為を強要したと報道。この記事について、松本が所属する吉本興業は“当該事実は一切なく厳重に抗議し、今後法的措置を検討していく予定”と表明。そんな中、年明けの8日に吉本興業は松本の芸能活動休止を発表。松本本人は自身のエックスで“事実無根なので闘いまーす。それも含めてワイドナショー出まーす”と投稿。しかし翌9日発売の「週刊文春」では、大阪と福岡の高級ホテルでも、複数の女性に性的行為を迫っていたという複数の証言が報じられていた。


 番組MCの東野幸治は松本について「『ワイドナショー』に出演する話も当初ありましたが、今回はフジテレビと吉本興業の双方で協議し、総合的に判断した結果、最終的に出演はなしになりました」と説明。

 東野から、松本が『ワイドナショー』に出演したいという意向をエックスに投稿していた点について聞かれると、淳は「僕も吉本興業の方から何も情報が入ってこない中で、松本さんの思いとかをエックスの投稿で知るっていうのが、第1報になるわけじゃないですか、その時に松本さんのエックスの投稿ってだいたい短い言葉で投稿されることが多くて、それは松本さんなりの美学なんだと思うんですけど」と話し、一部週刊誌で被害を訴えた女性が送っていたとされるお礼のLINEが存在することが報道され、それを松本がエックス上で引用リポストしていたことについても触れ「短い言葉なので、これが何を意味しているんだろうとか、裁判で闘いまーすとか、ワイドナショー出まーすとか、短い言葉で語られていたので、こっち側はこの意味をどういう意味なのかって探るというところで、いろんな考察が始まって、ある事ない事、言葉がネット上で飛び交うっていう状況を作ったのは松本さんのSNSの使い方が、ちょっとミスをしたんじゃないかなって僕は感じてます」とコメント。

 続けて「松本さんの思いに寄せるとしたら、かたや被害を訴えている方は『週刊文春』で自分の思いを伝えている。でも松本さんはどこでもしゃべる場所がなかったので、松本さんはいろんなこと言いたいんだろうけど、グッと堪えて、短い投稿になったのかな。だけどもそれが、結果的にマイナスに働いてしまったというところがとても残念で仕方ないし、活動休止っていう一報を見たときに“そこまでしないといけないことなのかな?”って。裁判で白黒はっきり付いた後で活動休止を判断されてもいいんじゃないかなと思った」とも語った。


 さらに「全体的なその会があったのかどうかを“事実無根”だって吉本が言ってるんだと思ってた中、その会に参加したっていうことは、認めるような投稿があったので、事実無根の範囲がまったくわかんなくなったというのが、みんなが“これどうなってんの?”っていう思いに駆られたとこだと思う」とも話していた。