3月1日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて、ディズニーの同名アニメ映画を実写化した『アラジン』の放送が決定した。
【写真】アニメの名シーン再現度がすごい! 実写版『アラジン』場面写真
1992年に公開されたディズニー・アニメーション映画『アラジン』は、主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」が、アカデミー歌曲賞を受賞するなど大きな話題となり、大ヒットを記録。
“ランプの魔人”ジーニーを演じたのはハリウッド最強のエンターテイナー、ウィル・スミス。アラジンを演じるのはエジプト出身の俳優、メナ・マスード、ジャスミン役には、イギリス出身の女優ナオミ・スコット。監督は、「シャーロック・ホームズ」シリーズ(2009/2011)や『キング・アーサー』(2017)など、音楽とスピーディーなアクション・ドラマの融合を真骨頂とするガイ・リッチー。もちろん音楽はアニメーションから引き続き、巨匠アラン・メンケンが手掛けた。
吹替えは、アラジン役に中村倫也、ジャスミン役にミュージカル俳優の木下晴香、会話シーンはもちろん、ミュージックシーンでも見事な歌唱を披露。木下演じるジャスミンの生き生きとした歌声と、それを包み込むアラジン役中村の伸びやかな歌声が見事なハーモニーを奏でる「ホール・ニュー・ワールド」は必聴だ。
そしてジーニーと言えば、“七色の声を持つ男”山寺宏一。アニメーション版でも同役を演じたが、その時のジーニーとはまた違った、ウィル・スミスが演じる実写版のジーニーを見事に演じ分けている山寺さんの声の演技にも注目。主人公アラジンの敵となる邪悪な大臣ジャファー役は北村一輝。
映画『アラジン』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて3月1日21時放送。