永野芽郁が主演、山田裕貴が共演する月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第9話が今夜4日に放送される。

【写真】ついに正体が明らかになった千秋(松本若菜) 『君が心をくれたから』第9話場面カット

 本作は、永野演じる主人公・逢原雨が、山田裕貴演じる愛する男性・朝野太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。

作家・宇山佳佑がオリジナル脚本を担当し、『ミステリと言う勿れ』シリーズ(フジテレビ系)の制作陣が手がける。

■第9話あらすじ

 雨は、太陽からのプロポーズを受け入れ、ふたりだけで結婚式をした。だが、実は雨はふたりで用意した婚姻届を出していなかった。あと1ヵ月したら太陽の前から姿を消す決意をした雨は、その間だけ、太陽の奥さんでいたいと願っていた。

 太陽は、妹の春陽(出口夏希)から、母・明日香の写真を渡される。父親の陽平(遠藤憲一)が、母の顔を知らない春陽のために、明日香の実家に頼んで送ってもらっていのだ。
それを見て驚く太陽。写真に写っていたのは、千秋(松本若菜)だった。

 太陽は、雨にも千秋の写真を見せる。「これからは伝えたいことを伝えられるね」と喜ぶ雨。するとそこに案内人の日下(斎藤工)が現れ、止めた方がいいと忠告する。もし太陽が千秋のことを「母さん」と呼んだら“千秋は月明かりに溶けて消えてしまう”と言うのだ。


 一方、望田司(白洲迅)は、春陽に会いに行き、雨が婚姻届を出していないことを伝える。春陽は、雨から連絡をもらって知っている、と返すと、全部自分のせいだと続けた。司は、自責の念にかられる春陽に、雨が桜まつりのころには視覚を失い、次は聴覚も失ってしまうのだろうと告げ、伝えたいことがあるのなら、雨と意思の疎通ができるときにしておくべきだと助言する。

 月9ドラマ『君が心をくれたから』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。