広瀬アリスが主演する月9ドラマ『366日』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第5話が6日の今夜放送される。

【写真】輝彦(北村一輝)と話す明日香(広瀬アリス) 『366日』第5話場面カット

 本作はHYの楽曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリー。

高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛を活写する。『義母と娘のブルース』シリーズ(TBS系)、『ROOKIES』(TBS系)平川雄一朗が演出を担当し、『最愛』(TBS系)、『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)の清水友佳子が脚本を書き下ろす。

■第5話あらすじ

 遥斗(眞栄田郷敦)が目を覚ました。連絡を受けた明日香(広瀬)が病室に行くと、輝彦(北村一輝)、智津子(戸田菜穂)、花音(中田青渚)が遥斗を見守る中、医師の友里(和久井映見)が遥斗の意識を確かめ、周りの人間が誰だか分かるかと問いかける。

 しかし、遥斗は明日香はおろか、輝彦たち家族たちも覚えていない様子だった。遥斗は意識を取り戻したものの、軽度の右半身麻痺と、日常生活の動作が上手くできない失行症、記憶障害が出ていた。
記憶障害の中でも自分が体験してきたことや関わりのあった人物の記憶が失われているという。

 明日香と家族はがくぜんとしながらも、遥斗の回復を祈って寄り添い、看護師の紗衣(夏子)が遥斗を介助する。数日後、智也(坂東龍汰)と莉子(長濱ねる)が遥斗の見舞いに来た。智也と莉子は、自分たちのことを話すが、遥斗は戸惑った表情を浮かべるだけ。そんな時、コップに一輪の花が生けられていることに気づいた明日香。莉子や智也が持ってきた花ではない様子。
明日香が遥斗に聞いてみると、ようやく少し話すようになった遥斗は「あの子。いつも来る」とだけ答えた。

 後日、明日香が見舞いにやってくると、病院のロビーで友里の忘れ物を届けに来た友里の娘・菫(宮崎莉里沙)と会う。すると菫は脳外科病棟に向かう少年に気づく。菫の同級生だというその少年は、遥斗が助けた阿久津翔(中村羽叶)だった。

 月9ドラマ『366日』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。