主演ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系/毎週水曜22時)が先月スタートしたばかりの俳優・山下智久。同局ではそれに合わせて、本日8日より山下が主演した2009年7月期放送の月9ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』の再放送がスタートする(※関東ローカル)。
【写真】月9『ブザー・ビート』若手メインキャストの今
同作はプロバスケットチームに所属する気弱だけど真っ直ぐな男と、気が強く明るく前向きだけど素直になれない女が、恋と友情に悩みながらも成長していく姿を描いた青春ラブストーリー。脚本は、のちに連続テレビ小説『あさが来た』や、大河ドラマ『青天を衝け』(ともにNHK総合ほか)を担当することになる大森美香が担当。主題歌はB'zが書き下ろした「イチブトゼンブ」だった。
■ 山下智久
山下が演じたのは、主人公の上矢直輝だった。ドラマスタート時は24歳。本作で『プロポーズ大作戦』以来、約2年ぶりに月9主演を飾った。その後、2011年にアイドルグループNEWSを脱退し、ソロとして活動を開始。2020年10月末にジャニーズ事務所を退所した後も、ハリウッド映画に出演するなど活躍の場を広げ、2022年末にNetflixで配信開始したドラマ『今際の国のアリス』シーズン2では全裸のキャラクターを演じて大きな話題に。前述したとおり、先月から民放では5年ぶりとなる主演ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)がスタートしている。
■ 北川景子
本作のヒロイン、直輝の“ファン第1号”を宣言する白河莉子を演じたのは、北川景子だった。ドラマスタート時は22歳。
■ 相武紗季
当初は直輝の恋人で、彼のチーム専属のチアリーダーチームのキャプテンだったが、彼氏のチームメイトと浮気してしまう七海菜月を演じたのは相武紗季だった。ドラマスタート時は24歳。その後も『家政婦のミタ』(日本テレビ系)、『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)、『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)など人気ドラマに多数参加。2015年1月に一般男性と結婚し、2017年10月に第1子出産を公表。さらに2020年5月20日に第2子女児を出産している。アメリカンフットボールNFLの大ファンとしても知られ、『オードリーのNFL倶楽部』(日本テレビ系)にもたびたび出演している。
昨年は『ゴジラ-1.0』に出演、マ・ドンソクと共演など大活躍した俳優も!
■ 貫地谷しほり
北川演じる莉子の親友でルームメイト・海老名麻衣を演じたのは貫地谷しほりだった。ドラマスタート時は23歳。
■ 金子ノブアキ
直輝のチームメイトで、彼の恋人・菜月に言い寄る代々木廉を演じたのは金子ノブアキだった。ドラマスタート時は28歳。弟のKenKenらと共に結成した3ピースロックバンドRIZEのドラマーとしても知られるが、本作以降は俳優としても活躍。主演作こそ少ないものの、主人公の裏で存在感を放つ作品が多く、2020年に配信スタートしたNetflixシリーズ『今際の国のアリス』では、主人公と対立するボーシヤを怪演。シーズン2にもボーシヤの亡霊として出演している。
■ 青木崇高
直輝のチームメイト、守口修斗を演じたのは青木崇高だった。ドラマスタート時は29歳。2007年に貫地谷が主演した『ちりとてちん』でヒロインと結婚する落語家・徒然亭草々役を演じて知名度を上げた青木は、2012年から佐藤健主演の映画『るろうに剣心』シリーズで人気キャラクター・相楽左之助役でハードなアクションをこなし、はまり役に。昨年は大ヒットした『ゴジラ-1.0』に出演したほか、韓国映画『犯罪都市 NO WAY OUT』でマ・ドンソクと共演するなど大活躍だった。
■ 溝端淳平
直輝のチームメイト、秦野秀治を演じたのは溝端淳平だった。ドラマスタート時は20歳。2006年に「第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、華々しく芸能界デビューを果たした溝端。その後も阿部寛主演の『新参者』(TBS系)シリーズなど多数のドラマ、映画に出演している。昨年には、俳優として目標に掲げていた大河ドラマ出演を『どうする家康』(NHK総合ほか)で叶え、今川氏真を演じた。今年1月には山下の主演ドラマ『正直不動産スペシャル』で再共演。山下演じる永瀬の大学時代の親友を演じた。