今田美桜が主演を務める『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第7話が25日に放送され、不正を知り激怒する舞(今田)に昇仙峡(菊地凛子)が忠告。その言葉に、ネット上には「言ってくれて安心した」「心配しているんだろうな…」などの反響が寄せられた。



【写真】1億円の札束を見せる舞(今田美桜) 『花咲舞が黙ってない』第7話場面カット

 東京第一銀行の舞と相馬が臨店先の四谷支店から戻ると芝崎(飯尾和樹)から再び四谷支店に行ってほしいと声がかかる。新宿で起こった無差別刺傷事件の犯人でガス設備工の男・富樫(夙川アトム)が、四谷支店でローンを断られていたことが判明し、銀行の対応に不備がなかったかを調査する必要があるとのことだった。

 そこから数日後、四谷支店の大口取引先の舟町ガスが、業務用ガス機器の欠陥を隠蔽していたせいでガス爆発事故が発生。東京第一銀行は、舟町ガスに対して150億の融資を実行したばかりだった。

 舞と相馬は調査の末、四谷支店では富樫のローンを断った際に舟町ガスの告発を受けていたと推測。窓口で担当した若手行員・三宅(倉悠貴)を問い詰める。
三宅は告発があったことを認め、それを支店長・岩田(田中美央)に報告。ところが岩田は報告を無視して舟町ガスへの融資を強行したのだと打ち明けた。

 岩田が“報告など受けていない”とシラを切り三宅に罪を押し付けようとすると、舞は「あなたは支店長…いえ、銀行員として失格です!」と怒りをぶつける。するとそこへ昇仙峡が姿を見せて、狼狽する岩田に対して、この件を上層部に報告すると告げる。そして昇仙峡は舞に対して「正義を振りかざしていい気になるのも大概になさい」と語りかけ「あなたの正義がこの銀行の求める正義と一致するとは限らないということを覚えておきなさい」と言い放つ。

 正義感が強く銀行の不正に心を痛めていた恋人・川野(平原テツ)を亡くした昇仙峡。
そんな彼女から、暴走しがちな後輩・舞への“忠告”に、ネット上には「舞ちゃんの命知らずにも程があるから昇仙峡さんが言ってくれて安心した」「そうなのよ、舞ちゃんちょっと行き過ぎちゃうのよね…」といった声や「昇仙峡さんも心配しているんだろうな…」「舞を守ろうとしてるんだろうな」などのコメントも集まっていた。