難病で引退のブルース・ウィリスさん、娘たちが近影を公開　
2017年のブルースさん 画像（1枚）

　俳優業を引退し、その後難病に指定されている前頭側頭型認知症と診断された現在69歳のブルース・ウィリスさん。元妻デミ・ムーアとの間に生まれたタルーラとスカウトがインスタグラムを更新し、最近撮影されたとみえる、父と娘のスウィートな写真を公開した。



【写真】家族三人の心温まるワンシーン

　感謝祭を前にした現地時間11月27日、2人は「感謝」と綴り、明るい窓際でソファに座るブルースさんと3人で写る写真を公開。ブルースさんの手には、「史上最高のパパ」と書かれたプレートが見える。

　33歳のスカウトと30歳のタルーラのほか、デミとの間に現在36歳の長女娘ルーマーをもうけたブルースさんには、現妻エマ・ヘミング・ウィリスとの間にも、12歳のメイベルと10歳のエブリンが誕生しており、合計5人の娘がいる。デミも含め親しくしているようで、それぞれがインスタグラムにて、たびたび大家族の写真を公開している。

　2022年3月に失語症のため引退を表明していたブルースさんだが、昨年2月、難病に指定されている前頭側頭型認知症と診断されたことをエマとデミら家族が明らかにした。日本神経学会によると、前頭側頭型認知症は、おもに初老期に発症し、前頭葉と側頭葉を中心とする神経細胞の変性・脱落により、行動異常や精神症状、言語障害などを引き起こすものだという。

　今回の投稿に、ファッションエディターのデレク・ブラスバーグから「この一家全員に大きな愛を贈ります」とコメントが。ファンからも「この写真のおかげで今日がハッピーな日になった！　美しい写真をありがとう！　ブルースは、こんなに素敵で思いやり深い家族に囲まれて本当に幸せだと思う！」「素晴らしい才能を持つあなたの父親は私たちにとっても大切な人。彼の近況をシェアしてくれて、心から感謝している。良い時も悪い時も、ブルースと彼の愛する人達の味方です」といったメッセージが寄せられている。

引用：「Tallulah Willis」インスタグラム（＠tallulah willis）

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