映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』を巡って、監督&共演者のジャスティン・バルドーニと泥沼の係争を繰り広げているブレイク・ライヴリーとの間に確執が生まれたとみられるテイラー・スウィフト。ブレイクに味方しなければ、交わしたメールを公開すると脅迫されたと報じられたが、この件をリークしたのは、なんとテイラーの父スコット・スウィフトだったようだ。
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テイラーはブレイクと親しく、彼女の子どもたち、ジェームズ(10)、 イネス(8)、ベティ(5)、オリン(2)の代母でもある。一緒に外出する姿を度々キャッチされ、テイラーとNFLカンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシーのロマンスが発覚してからは、一緒に試合の観戦に訪れるなどしていた。
ところが先週、テイラーは、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』を巡る裁判で、ジャスティンの弁護士から証人として召喚されたことが明らかに。さらに、この訴訟を巡り、公けにブレイク支持を表明しなければ、2人の間で交わしたテキストメッセージをリークすると、ブレイクがテイラーを脅迫したと伝えられた。
DailyMailによると、「スコット・スウィフトは、娘がこれ以上、この件に巻き込まれるのを望まなかったため、(バルドーニのチームと)テイラーに対する召喚状を取り下げるための取引の一環として、自発的にこの情報を渡した」と、関係者が明かしたそうだ。
そもそもこの訴訟は、昨年12月31日に映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』撮影中のセクハラと、この事実を隠蔽するべく中傷キャンペーンを展開したとして、ブレイクがジャスティンを提訴したことに端を発したもの。これを否定するジャスティンは1月に入り、ブレイクと夫のライアン・レイノルズを相手取り、名誉棄損と恐喝で反訴した。
バルドーニ側弁護士は先週、裁判所に提出した書類の中で、ブレイクの弁護士がテイラーを担当する法律事務所に対し、「支持表明を発表するよう要求し、応じない場合は、ブレイクが所有する個人的な性質のテキストメッセージを公開すると示唆した」と言及。また、宣誓供述書では、テイラーと「非常に近い関係者」と電話で1時間は話し、その人物から情報を得たと述べていたそうだ。
なお、裁判所は、これらの申し立ては「不適切」かつ「無関係」であるとして、法廷では容認されるものではないと、バルドーニ側弁護士に警告を与えていた。