ブラッド・ピットが主演するジョセフ・コシンスキー監督最新作『F1(R)/エフワン』より、ブラッドと、本作で日本語吹替を担当する森本慎太郎が、日本のポップカルチャーを象徴するゲームセンターで対決する来日特別映像が解禁された。
【動画】 ブラピ、さすがのドライビングテクニックで勝利 森本慎太郎とゲームセンターで直接対決!
先週末の6月27日より日米同時公開を迎えた本作。
日本では、全国357劇場882スクリーンで公開され、6月27日~29日の3日間で動員24万3148人、興行収入4億2186万7420円を記録。動員・興収ともに洋画で初登場第1位のスタートを切った。
公開直前の6月25日には、主演のブラッドが2022年の『ブレット・トレイン』以来、約3年ぶりに来日。発表からわずか約24時間後のF1(R)マシン並ともいえる超高速スケジュールでの来日は、ブラッド史上最速となった。同日午後から翌日の夕方にかけて、ブラッドは都内劇場で計3回の舞台挨拶に登壇し、日本のファンを大いに沸かせた。
今回緊急来日を果たしたブラッドを待ち受けるのは、ブラッド演じるソニーと対立するルーキードライバー、ジョシュアの日本語吹替を担当する森本慎太郎。緊張の面持ちで到着を待っていると、ついにブラッドがゲームセンターに登場し、初対面を果たす。何度も来日しているブラッドだが、ゲームセンターを訪れるのは初めてとのこと。そんな彼に対し、森本は「最高の思い出を作ります!」と意気込みを語り、劇中でバチバチにぶつかり合うソニーとジョシュアさながら、ブラッド・ピットと森本慎太郎の夢の対決が実現した。
まず2人が挑戦したのは、日本人にはお馴染みの「太鼓の達人」。ゲームがスタートすると、ブラッドは初めてこのゲームをプレイしたとは思えない見事なバチさばきを披露。最後に2人で一緒に太鼓を連打しフィニッシュすると、ブラッドは「これ好きだよ」とすっかりこのゲームを気に入った様子。スコアは森本の方が上だったものの、ご満悦の表情だった。
続いて2人は、映画『F1(R)/エフワン』にちなんでレーシングゲームに挑戦。劇中では事前に3~4ヵ月の厳しいトレーニングを積んで実際にマシンを操縦しているブラッドは、さすがのドライビングテクニックでゴールイン。こちらはブラッドが1着となり、対決は1対1の引き分けに。
最後に2人が選んだのはバスケットボールゲーム。制限時間内にひたすらシュートを打ち続けた結果、ブラッドが勝利。最後は固い握手を交わしてお互いの健闘を称えた。
対決を終えた2人は、日本の若者カルチャーを代表するプリクラ撮影へ。ノリノリでポーズを取って撮影した後は、落書きコーナーへと移動し、思い思いに落書きをしていく。
ブラッドとの交流に森本は、「めちゃくちゃ楽しかったです! テンション上がっちゃってめっちゃ汗かいちゃいました(笑)。ブラッドと一緒に日本のゲームで遊べたのはすごく良いことだったし、『F1(R)/エフワン』のことも聞けたし、友達と呼んで良いって言ってくれてたので、自慢できる友達が一人増えたなと思って最高に良い経験でした」と、自身にとってとても貴重な経験になったと語る。
さらに「(レーシングゲームで)一緒に走れたことは嬉しかったですね。ゲームだったんですけど、競い合えたところはソニーとジョシュアみたいで。実際に同じゲームで戦えたのは嬉しかったです」と、ゲームを通してまさに劇中のソニーとジョシュアのように対決できたと振り返った。
終始フレンドリーに接してくれたブラッドについては、「僕はブラッドからすると自分の歳の半分より下だから、すごく後輩で若い青年だと思うんです。だけど接し方が年齢関係なく、誰にでも同じ接し方をしてくれていたというのがすごく嬉しかったし、それがやっぱり大事なんだと思いました」と、その紳士的な振る舞いから学ぶこともあったよう。
今回、ハリウッドトップスターのブラッドと夢のような時間を過ごした森本は、「悔いないですね! 僕、今回『F1(R)/エフワン』に関わって1個夢ができて、実際に向こうでブラッドと共演したいと思って。
映画『F1(R)/エフワン』は公開中。