原田琥之佑主演×横浜聡子監督『海辺へ行く道』優しさとユーモアに満ちた本ビジュアル＆予告編映像解禁 (2025年7月11日)

原田琥之佑が初主演を務める横浜聡子監督最新作『海辺へ行く道』より、本ビジュアル＆予告編映像が解禁された。【動画】すべての登場人物が愛おしい！ 『海辺へ行く道』予告編 本作は、漫画家・三好銀の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズを映画化。脚本・監督は、『ジャーマン＋雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』の横浜聡子。 アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街が舞台。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。 自由奔放な子供たちと、秘密と嘘にまみれた大人たち。果てなき想像力と生命力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。 主演を務めるのは、約800人のオーディションを経て勝ち抜いた15歳（当時13歳）の俳優・原田琥之佑。原田演じる主人公・奏介の仲間たちとして蒼井旬、中須翔真、山崎七海、新津ちせが出演。彼ら演じる子供たちの周囲で交差する大人たちに、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀。映画監督の諏訪敦彦も俳優として参加している。ラップトリオDos Monosのフロントマンである荘子itが、本作で初の映画音楽を担当した。 本作は、第75回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門Kplusにて正式上映され、特別表彰を獲得。今年で6回目を迎える日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭2025への参加も決定している。 本ビジュアルは、青色のキャンパスを下地に、奏介を中心とした個性豊かな登場人物たちの切り抜き写真がコラージュされ、落書きのようなイラストもたくさん描き込まれたデザイン。横には「人生は予測できない魔法で溢れている」というキャッチコピーが添えられ、良いことが起こりそうな人生を予感させると同時に、自由でユーモアに満ちた本作の世界観が伝わるビジュアルとなっている。ティザービジュアルに続きデザインを務めたのは、国内外の多くの映画ポスターを手掛けるアートディレクターの石井勇一。 予告編映像は、奏介たちが、つばの長いサンバイザーを被る謎の女性と遭遇するシーンから始まる。続いて14歳の美術部員・奏介とその仲間たちが夢中でものづくりをする姿や、あやしい大人たちから不思議な依頼が次々と舞い込んでいく様子が描かれている。個性豊かな登場人物と奏介たちが巻き起こす、ちょっとおかしな出来事に期待が高まる予告に仕上がった。 なお同予告では、特報映像に引き続き、横浜監督の前作『いとみち』で主演をつとめた俳優の駒井蓮がタイトルコールを担当し、鮮やかな愛らしさを添えている。さらに、荘子itが本作のために書きおろしたエンドソング「La chanson de Yoko」の一部も使用。劇中のセリフや環境音、劇伴などをサンプリングして作られており、歌詞を横浜監督が、ラップ部分は荘子itが担当した。 また、本日7月11日より、全国の上映劇場およびオンラインストアでムビチケ前売券の販売を開始（一部劇場を除く）。7月17日には新宿ピカデリーにて、原田らキャストの舞台あいさつ付き完成披露上映会を開催する。詳細は劇場公式サイト及び映画の公式SNS等を参照。 映画『海辺へ行く道』は、8月29日より全国公開。