マーベル・スタジオの映画最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』で、国民的ヒーロー“ファンタスティック4”へ声掛けする国民役の吹き替え声優を務めたせいや(霜降り明星)、中務裕太(GENERATIONS)、KAIRYU(MAZZEL)より、喜びのコメントが到着した。

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 本作は、「ファンタスティック4」第一作(ファースト・ステップ)であり、過去シリーズや他のマーベル作品の予備知識ゼロで1から楽しめるドラマチック・アクション作品。

異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム“ファンタスティック4”が、一人の人間として葛藤しながら、地球滅亡の危機に挑む姿を描く。

 マーベルファンを公言し、数々の場面でその愛を語ってきた霜降り明星のせいやは、一言声優としてマーベル作品へ初参加。満を持してマーベル作品への声優初挑戦となったせいやは、ファンタスティック4のTシャツを身にまとい、やる気満々な様子で「楽しみにしていました! どんなセリフ、どんな役割なのか聞かされていないのでドキドキしています」と心境を語る。

 そんなせいやが演じるのは、街中で「おい、何の時間だ。言ってくれよ! お仕置きの時間だぜ」と、ベンに茶々を入れる通行人A。予告編にも使用された重要で有名なセリフを任されると、監督からの厳しい指導を受け「やっぱり世界のマーベルですね。追い込まれました」と語るように、声優の難しさと“世界のマーベル”の現場を身をもって体験。アフレコ後に「とても良いお声で、勢いもあるので吹き替えには好ましいタイプの方だと思います」と監督から声を掛けられると、「鞭! 鞭! 鞭…、最後でっかいアメきたぁ!」と、厳しく優しい指導に感謝した。

 初の声優挑戦となるGENERATIONSの中務裕太も、ファンタスティック4と顔なじみで「やぁ、ベン。スーの様子はどうだい?」と、新たな命を授かったスーの様子を気にかける店員Aを演じる。

 アフレコの感想を聞かれた中務は「一瞬だったんですけど思っていたより楽しくて。全部(吹替を)やりたいな、と思いました!」と、緊張したことを明かしつつも、今後の声優活動への意欲をあらわに。
今回のオファーについては、「光栄中の光栄というか。ちょうど(このオファーをいただく前に)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観ていたところからのお話だったので、夢みたいです」とマーベル愛をさく裂させた。

 そして、オファーを受ける前から本作を楽しみにしていたというMAZZELのKAIRYUは「お話を聞いた時に嬉しすぎて驚いたのと、大好きなMARVELのお仕事なので久しぶりに緊張しました」と、貴重な体験に喜びのコメント。

 子どもの頃からマーベル作品が好きで、ますますその奥深さに魅了されてきたKAIRYUが演じるのは、インタビューでファンタスティック4へ感謝の意を表する車の男。常にエンタメの最前線を走り続けてきたマーベル作品の最新作へ念願かなっての参加、そして声優初挑戦となったKAIRYUは、自身がヒーローになってパワーを得られるとしたら「スーツを着ているヒーローが好きなので、カッコいいスーツを身にまとって闘ってみたい」と明かし、ヒーロー名は自身の名前から「CAPTAIN SEA(キャプテンシー)」と名付けてヒーローへの仲間入りに意欲を示した。

 映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、7月25日より日米同時公開。

※一言声優コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

◆せいや(霜降り明星)

また新たに始まるんやと、視聴者として「ファンタスティック4」を楽しみにしてましたが、まさか自分がマーベル・スタジオ作品の声優をさせていただけるとは、ビックリしました。光栄です。やっぱり世界のマーベルですね。吹替はめっちゃ追い込まれましたがやり切りました。「なんで芸人が声やんねん」と思われる方もいらっしゃると思うので、正直恐れ多いですが精一杯やらせていただきました。


◆中務裕太(GENERATIONS)

まさに「アベンジャーズ」シリーズを見直していた時にこのお話をいただいて、夢見たいです。光栄中の光栄です。めちゃくちゃ緊張しましたが、思っていた以上に楽しかったです。自分が演じさせていただいたシーンは「ファンタスティック4」のメンバーがみんなから愛されているというのが一発でわかるシーンです。そこにも注目いただきながら本作を楽しんでいただいて、ぜひこの作品をきっかけに、マーベル作品ハマっていただけると、僕も嬉しいです。

◆KAIRYU(MAZZEL)

子供の頃から好きで、常にかっこよく面白く続いてきているマーベルの世界に入れるなんて! しかもめっちゃ楽しみにしていた「ファンタスティック4」で。お話を聞いた時は嬉しすぎて、そしてめちゃくちゃ驚きました。僕の中では大きな仕事なので緊張して、バクバクしながらレコーディングに挑みました。ザ・ヒーローなスーツもそうですし、絶対面白いことが予想できますし、わかりやすい作品になっているのかなと思うので、マーベルファンの方もそうでない方にもご覧いただきたいです。

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