女優の山下美月が19日、都内で行われた映画『火喰鳥を、喰う』完成披露試写会に、水上恒司、宮舘涼太(Snow Man)、森田望智、豊田裕大、本木克英監督と共に出席。牛丼店のトッピング無料券を持ち歩いていることを明かした。



【写真】赤い浴衣姿がかわいい!山下美月

 本作は、原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作を実写映画化。信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だったー。

 この日、キャスト陣は浴衣姿で登場。山下は浴衣のポイントを「今作は火喰鳥が出てくる映画で、みんなで浴衣の色を揃えて火喰鳥を表現しました! 集団技です! 6人そろって火喰鳥です」と説明した。

 水上が演じる久喜は大学で化学を教える助教という役どころ。水上は今回の役について「僕はバリバリの文系なので、数学は嫌いで嫌いで避けてきた人生なんですけど、化学の助教という数学で証明できるものしか信じられないのが僕が演じる久喜雄司」と明かし「それぞれのキャラクターを立たせていくためにも、僕がどんなリアクションをしていくかが大事でした。(自分は)野球もやっていたので『どんなキャッチャーになれるかな?』というのは今回すごく楽しみでした。非常に刺激的な時間を過ごすことができました」と語った。

 イベントでは本作のキャッチコピーにちなみ、「〇〇、美味ナリ」の〇〇に入るものを発表。
山下は「キムチマヨ牛丼、美味ナリ」と発表し「今まで牛丼屋さんに行くと、ねぎたまラー油牛丼しか頼まなかったんですけど、最近キムチマヨ牛丼に乗り換えまして」と打ち明けた。山下は「常にバッグの中に牛丼屋さんのトッピング無料券を5枚ほど持ち歩いている」と告白。「ぜひみなさん、街中で私を見かけて声をかけてくださったら、トッピング券を差し上げます!」と笑顔でアピールした。
 
 映画『火喰鳥を、喰う』は、10月3日より全国公開。

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