原因は自分にある。の長野凌大と藤林泰也がダブル主演を務めるドラマ『PUNKS△TRIANGLE<パンクス・トライアングル>』が、フジテレビにて10月9日深夜より放送されることが決定。
【写真】長野凌大が演じる千明 藤林泰也はアイと江永歩の一人二役!
原作は、推しとクラスメイトが同一人物という想像するだけでときめいてしまう設定と、ハラハラな疑似三角関係に多くの読者を夢中にさせた沖田有帆による人気BL漫画『PUNKS△TRIANGLE』(ホーム社刊)。2024年には待望の続編『PUNKS△TRIANGLE stitch』が連載をスタートし、同年には東京&大阪でPOP UP SHOPが開設され、海外では中国限定イベントが開催されるなど幅広い層から注目を集める本作が実写ドラマ化される。
純浦千明は高校生の時にカリスマモデル・アイに出会い衝撃を受け、将来自分の作った服を着てもらうことを夢見ていた。ある日、同じ服飾専門学校に通う超絶不器用で冴えない江永歩とペアを組むことになり落ち込むが、なんと江永は憧れのアイと同一人物だった。そうとは知らず、最初は江永に冷たく接する千明だったが、コンペに向けて共に過ごすうちにやがて親友のように打ち解ける。
同じ頃、憧れのアイとも知り合いになった千明は“夜遊び”を教えてもらい、次第にアイへの気持ちがあふれていく。一方で、アイ/江永も天真爛漫で世話好きな千明に好意を抱き始めるが、なかなか正体を打ち明けることができない。
アイと江永、2人の間で揺れ動く千明の可愛さと、格好良いのに不器用なアイ/江永のギャップが魅力。そんな一筋縄ではいかないディープな恋に胸が高鳴る、刺激的なジレンマ・ラブストーリーだ。
推しを一途に愛すピュアで真面目な青年・純浦千明役を演じるのは、7人組ダンスヴォーカルグループ・原因は自分にある。の長野凌大。
千明が憧れるカリスマモデルのアイと、クラスメイトで手先が不器用な江永歩の二役を演じるのは、『仮面ライダーガッチャード』をはじめ、劇団『ハイキュー!!』での活躍や堤幸彦演出の舞台『忠臣蔵』への出演が決定するなど注目を集める藤林泰也。一人二役を繊細に演じ分け、千明を翻弄し時に翻弄される絶妙な役どころを見事に体現した。
長野は「原作を拝読させていただいた時に感じた千明のパンクファッションへの情熱、アイに対する真っ直ぐな気持ち。江永と縮まっていく距離感などを大切に千明と向き合いました。現場では初めての経験も多くてとても楽しい思い出です」とコメント。
藤林は「この作品のユニークな設定に魅了され、特に三角関係の複雑な心情をどう表現するか挑戦しました! ヘアメイクチームや衣装チームのご協力のもと、役ごとに異なる魅力を引き出せるよう心がけました。3人の絡み合う想いと変化を楽しんでいただけたら嬉しいです!」と言葉を寄せている。
本作では2024年のBLドラマ『コスメティック・プレイラバー』を手掛けた進藤丈広監督と脚本家・金杉弘子が再タッグ。千明、江永、アイ、3人のもどかしい恋模様や葛藤を繊細なタッチで描きつつ、ファッションをテーマとした原作の世界観を丁寧に実写に落とし込んでおり、作品のキーとなるパンクファッション要素も見どころに。千明がアイに初めて夜遊びを教わるシーンなどにも細部までこだわりが詰め込まれている。
ドラマ『PUNKS△TRIANGLE<パンクス・トライアングル>』は、フジテレビ(関東ローカル)にて10月9日25時40分放送開始。
キャスト、原作者、スタッフのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■長野凌大(原因は自分にある。)
この度、ドラマ「PUNKS△TRIANGLE<パンクス・トライアングル>」に純浦千明役として出演させていただくことになりました。原作を拝読させていただいた時に感じた千明のパンクファッションへの情熱、アイに対する真っ直ぐな気持ち。江永と縮まっていく距離感などを大切に千明と向き合いました。現場では初めての経験も多くてとても楽しい思い出です。原作のファンの方も初めてBL作品を観る方にも楽しんでいただきたいです! ドラマ「PUNKS△TRIANGLE<パンクス・トライアングル>」ぜひ、ご覧ください!
■藤林泰也
皆さん、こんにちは! ドラマ「PUNKS△TRIANGLE<パンクス・トライアングル>」で江永歩/アイ役を演じさせていただいた藤林泰也です。この作品のユニークな設定に魅了され、特に三角関係の複雑な心情をどう表現するか挑戦しました! ヘアメイクチームや衣装チームのご協力のもと、役ごとに異なる魅力を引き出せるよう心がけました。3人の絡み合う想いと変化を楽しんでいただけたら嬉しいです! ぜひご覧ください!
■原作:沖田有帆
ドラマ化のお話を頂いた当初は光栄に思う一方、初めての経験ゆえ不安も大きかったのですが、そんな中、現場に伺うたび、監督をはじめ撮影・照明・衣装・メイク・美術・録音・PRの皆さんが使い込まれた台本を手に、シーンの細部を作り上げていく姿に、作品とファンの方々に真摯に向き合ってくださっていることが伝わり安堵するとともに胸が熱くなりました。衣装が要となる本作では、スタイリストさんが細部まで悩み抜き、服飾学校のショーのための衣装を(なんと一から!)制作してくださったことにも深く感謝しています。
キャストの皆さまの演技がどのように映像へと結実するのか、完成を心から楽しみにしています!
■監督:進藤丈広
初めて原作を読んだ時、純浦の強がっている可愛いさ、江永とアイのミステリアスな部分に魅了されました。ドラマ化できるのか不安な部分もありましたが、長野くんと藤林くんと出会い、実写化にピッタリだと確信できました。服飾専門学校の夜間を舞台にした友情/純愛物語で、ファッション好きにも楽しんでもらえる作品になっています。ぜひご視聴ください!
■脚本:金杉弘子
TOKYOの夜はこんなにも艶っぽく、そしてこんなにも美しかったのか……街の煌めき、ルビー色のカクテル、煙草の煙、口元に光るピアス、涼しい夜風……単なる東京の夜が憧れの人と過ごすことでまるで別世界のように輝き始める。そんな素敵な2人の夜遊びをちょっとドキドキしながら、そして何より原作の沖田有帆先生の世界観を大切に書かせて頂きました。ちょっと夜のTOKYOに繰り出してみたくなる……この秋、皆さんの心に素敵な夜風が届きますように……。