「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られるロック様ことドウェイン・ジョンソン。筋骨隆々のボディが持ち味の彼が激やせしたと、ファンを心配させていたが、役作りのために減量中であることが分かった。
【写真】ドウェインの激やせビフォーアフター
Varietyによると、ベニー・サフディ監督による主演作『THE SMASHING MACHINE(原題)』をお披露目するため、トロント国際映画祭に参加したドウェインが、トークイベンドで、サフディ監督の次回作『Lizard Music(原題)』の出演をオファーされたことを告白した。
同作は、ダニエル・ピンクウォーターの小説を基に、70歳の鶏を親友とする“気まぐれで風変りな”70代の男性の物語を描くもの。「『The Smashing Machine』でしたように、また変身できるチャンスを得て、興奮しています」とコメント。減量は「まだ道半ば」と認め、「鶏の摂取量を減らします」と話した。
なおドウェインは、サフディの単独監督デビュー作となった『THE SMASHING MACHINE』で、MMA(総合格闘技)で活躍した伝説のレスラーにして、日本で「霊長類ヒト科最強の男」の異名を取ったマーク・ケアーを演じた。約13kgも筋肉を増強して撮影に臨んだそうだ。同作は、お披露目となったベネチア国際映画祭で監督賞の銀獅子賞を獲得し、ドウェインの演技にも評価が集まっている。