英バッキンガム宮殿で長年皇太子時代のチャールズ国王の執事として務めてきた人物が、王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃についてコメント。メーガン妃はディズニープリンセスのような暮らしができると思っていたようだと明かした。



【写真】メーガン妃が投稿したヘンリー王子のサーフィン姿

 PageSixによると、元王室執事のグラント・ハロルドが、9月23日に暴露本『The Royal Butler(原題)』を発売することを受け、同サイトに対し、王室時代のメーガン妃のエピソードを明かしたそうだ。

 「彼女は友人たちとランチをしたいと望みました。彼女は問題ないと判断したようですが、実際は違います」とコメント。彼によると、王室では半年先までスケジュールがきっちり決まっているそうだ。「そういう訳にはいきません。予定を変えることは出来ないのです。彼女は明らかに、好きな時に出入りし、自分がやりたいことを出来ると考えていましたが、無理な話です」「メーガン妃の問題は、王室では、ディズニープリンセスのような暮らしが出来ると思い込んでいたことです。ロイヤルファミリーの一員になったなら、従うべきルールやプロトコルがあるのです」と語った。

 また著書では、メーガン妃と2016年7月に出会って以来、王子が変わってしまったと記述しており、同紙に対しても、「ヘンリー王子が自ら目覚め、突然王室を嫌ったのかもしれませんが、問題はその時にメーガン妃がそばにいたことです。ヘンリー王子の人生で最も大きな変化はメーガン妃です」と話している。

 なお、チャールズ国王との和解に向けて歩み寄りを見せたと伝えられるヘンリー王子だが、ハロルドは「国王はヘンリー王子の発言のせいで、彼を信用していません。ヘンリー王子が自分の利益のために王室を利用するのではないかと心配していましたが、実際にそうなったのです」「とても親しかったのに、父子関係が完全に崩れてしまいました。
元に戻るとは思えません」と話し、「もし彼らが和解し、また喧嘩別れとなったときに、新たな本や、Netflixのシリーズ、もしくはインタビューで暴露しないという保証はありませんよね?」と続けた。

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