大人気漫画『ブルーロック』が実写映画化され、2026年夏に公開予定であることが本日開催された「ブルーロック エゴイストフェスタ2025」にて発表された。さらに、テレビアニメ『ブルーロック』新シリーズの制作も決定。
【写真】テレビアニメ『ブルーロック』新シリーズ制作決定告知ビジュアル
全世界累計発行部数5000万部を突破(2025年9月時点)、第45回講談社漫画賞少年部門受賞、講談社「週刊少年マガジン」連載中の大人気コミックスが原作のテレビアニメ『ブルーロック』。2022年10月~2023年3月にかけてテレビ朝日系列にてテレビシリーズ第1期が放送され、2024年4月に初の劇場版作品となる『劇場版ブルーロック ‐EPISODE 凪‐』が公開。そして同年10月よりテレビシリーズ第2期となる『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』が放送された。
そんな、『ブルーロック』の実写映画化が決定。9月中旬よりクランクインし、ワールドカップイヤーとなる2026年夏の公開を目指す。
今回の実写版『ブルーロック』の制作は、実写シリーズ『キングダム』や『ゴールデンカムイ』、邦画歴代興行収入トップに迫る勢いの『国宝』など、ハイクオリティな超大作で世界へ挑み続けているCREDEUSが担う。
原作・金城宗幸は「リアルブルーロックが始まるぞ!潔は誰がやるの!?蜂楽は!?凪は!?ブルーロックマンは!?納豆は!?とかいろいろ気になると思いますが、かつてないエゴエゴな制作陣が『ブルーロック』を愛して作ってくれています!続報を待たれよ!」と歓喜のコメント。
漫画・ノ村優介は「『ブルーロック』がまさかの実写映画化です!我々以上に熱いエゴイストで、かつ細やかな制作の方々と刺激的な打ち合わせを日々重ねています。『ブルーロック』×実写の化学反応が何を生み出すのか、ぜひお楽しみに!」とメッセージを送った。
CREDEUS代表の松橋真三によると、「原作の持つ熱量と、これぞ日本の漫画!という独創的なストーリーに夢中になり、企画を立ち上げて、2022年より本格的に動き出しました。脚本作りでは、金城先生、ノ村先生と密に連携を取りながら、何度も議論を重ねてきました」と語る。
また実写化するにあたり、魅力的なキャラクターたちの”エゴ”を体現できるキャスト陣のリアリティを大事にしたことを明かす。 「主演を含め、1000人を超える大規模なオーディションを行い、サッカー経験、ビジュアル、演技力、そして人間性を重視しました」とキャスティングへの強いこだわりをみせる。さらに「キャスト陣はクランクインの約1年半も前からプロサッカー選手らの指導のもと練習を重ね、原作さながらな“エゴイスト”たちへと変貌を遂げました。皆さん、互いに高め合いながら凄い気合いで撮影に臨んでくれています。これまで原作が築き上げてきたものを大切に、実写にしかできない表現方法を徹底的に追求して、新時代のエンターテインメントをお届けします。どうぞご期待ください!」と 2026年夏の公開へ向けて、その意気込みを伝えた。
さらにテレビアニメの続編制作も決定。
原作・金城宗幸は「続編決定でございます!!! やったぜ…ありがとうエゴイスト制作陣…! 潔も僕たちもここから新たなスタートとなります! エゴ全開の、眼ぇグルグルの、ベロだらだらで作って参りますので、クソ跪いてお待ち下さいませ!」とコメント。
漫画・ノ村優介は「ついに発表となりました! アニメ新シリーズ!! いよいよ“新英雄大戦”の映像化ですね。“青い監獄(ブルーロック)”の面々以上にクセの強い海外勢のアイツやコイツらの活躍をぜひ、クソお待ちください!!」と言葉を寄せた。
また、現在全国にて巡回中の「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation Extra Time」の新ビジュアルに関する新情報も解禁。全国巡回の後半戦突入を記念し、新たなキャラクターイラストと思われる8人のシルエットビジュアルが告知された。
実写映画『ブルーロック』は、2026年夏公開。