浜辺美波とSnow Man・目黒蓮がダブル主演する映画『ほどなく、お別れです』の新キャストとして、鈴木浩介、永作博美、夏木マリの出演が発表された。浜辺演じる美空の父を鈴木、母を永作、祖母を夏木が演じる。
【動画】美空(浜辺美波)のある“能力”をきっかけに漆原(目黒蓮)と共に起こす奇跡とは? 『ほどなく、お別れです』最新予告
「小学館文庫小説賞」の大賞受賞作で、現在累計40万部を突破している長月天音の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)を実写映画化。就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職した清水美空(浜辺美波)と、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナー・漆原礼二(目黒蓮)がタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語だ。
浜辺、目黒のほか、森田望智、光石研、志田未来、渡邊圭祐、野波麻帆、原田泰造、西垣匠、久保史緒里、古川琴音、北村匠海ら総勢10名の実力派キャストが集結し、作品を豪華に彩る。
このたび、美空の家族“清水家”キャストが解禁。一人前の葬祭プランナーになるべく、日々奮闘する美空を見守る父・清水佑司役に鈴木浩介、母・美波役に永作博美。そして、美空の良き理解者である祖母・花子役に夏木マリの出演が決定した。葬祭プランナーの道を選んだ美空の身を案じながらもそっと見守り、支える暖かさを持つ一方で、彼ら自身も過去のとある出来事により、それぞれが喪失感を抱えながら共に生活する複雑な役どころだ。
父・清水佑司を演じる鈴木は、三木孝浩監督作品は初の参加。「脚本を読んだときは涙が止まらなくて、『これは大変な撮影になりそうだな…』と感じましたが、じっくり丁寧に演じることができ、充実した撮影期間を過ごすことができました。この作品には、様々な家族のお別れの形が描かれており、観てくださる方それぞれに、きっと共感できるポイントがあると思います」と、繊細な役を演じることへの心境と、作品への想いをコメント。
連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)での共演以来2度目、そして初の夫婦役となる永作については、「永作さんが演じられると脚本の内容がリアルになるというか、どんどん引き込まれてドキュメンタリーみたいになる、本当に素敵な先輩です」と、信頼関係の深さが伝わるエピソードを明かしている。
佑司と共に美空を見守る母・清水美波を演じる永作は、悲しい過去を抱える役柄について、「率直に『難しそうな役だな』と思いました。
「作中では、人が亡くなってしまったり、悲しい表情をしていたりと、切ない場面も多いのですが、人が亡くなるという現実と、それをどう受け止めていくのか――観終わったあとには、きっと前を向いて歩いていこうと思えるような作品になると思います」と、悲しいだけでなく、希望が込められた作品であることを語っている。
夏木が演じる祖母・清水花子は、美空の良き理解者。葬祭プランナーとして働く中で悩む美空の背中をそっと押す。「“粋なおばあちゃん”としての花子の姿が、画面の中でしっかり表現できていればいいなと思い演じました」という言葉の通り、常に暖かな笑顔で励まし、寄り添ってくれる美空にとってかけがえのない存在だ。
また、脚本を読んだ際に、「思わず泣いてしまった」という夏木は、「誰もがいつか向き合わなければならない“死”というテーマを、今このタイミングで映画として描くことは、とても意味のあることだと思います。若くして亡くなる方もいらっしゃいますが、この作品では、そうした“別れ”にどう向き合い、残された人たちがどう生きていくかが丁寧に描かれていて、本当に素敵な作品だと思いました。本作は、“死”という重いテーマと同時に、“生きること”をしっかり見つめる物語でもあります。生きている間に何をすべきか、どう人と関わっていくか――そうした問いかけや、登場する様々な家族の姿がこの作品の見どころです」とコメント。「一つ、一つの家族から、きっと色々な感情を感じ取っていただけると思います」と、本作に込められた熱い想いを寄せた。
映画『ほどなく、お別れです』は、2026年2月6日全国公開。
コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■鈴木浩介
映画に出演する機会はあまり多くないので、お話をいただいたときは嬉しかったです。脚本を読んだときは涙が止まらなくて、『これは大変な撮影になりそうだな…』と感じましたが、じっくり丁寧に演じることができ、充実した撮影期間を過ごすことができました。清水家は、過去に起きたある出来事がきっかけで、少し関係がぎくしゃくしている家族。その複雑さを大切に演じたいと思いました。
三木監督の作品は今回が初めてでしたが、とても穏やかで、俳優の芝居をじっと見守ってくださる方。そのうえで、「こうあってほしい」という明確な演出があり、安心してついていくことができました。また、永作さんともご一緒できて楽しかったです。演じられると脚本の内容がリアルになるというか、どんどん引き込まれてドキュメンタリーみたいになる、本当に素敵な先輩です。
この作品には、様々な家族のお別れの形が描かれており、観てくださる方それぞれに、きっと共感できるポイントがあると思います。ぜひ、楽しんでいただけたら嬉しいです。
■永作博美
脚本を読んだとき、率直に「難しそうな役だな」と思いました。でも同時に、たくさんの人の心の機微が描かれていて、観る人の心を動かす作品になるだろうと感じました。「こうやって日々を生きる人もいるのか」と共感してもらえるように、美波の心情の揺れを丁寧に表現することを意識して演じました。それから、役名が“美波”なので、「(浜辺)美波ちゃんと間違えられちゃうんじゃないかな」…いや、すみません(笑)。現場で混乱するんじゃないかなって余計な心配もしました(笑)。
作中では、人が亡くなってしまったり、悲しい表情をしていたりと、切ない場面も多いのですが、人が亡くなるという現実と、それをどう受け止めていくのか――観終わったあとには、きっと前を向いて歩いていこうと思えるような作品になると思います。誰にでも必ず訪れるその瞬間について、少し立ち止まって考えるきっかけになれば嬉しいです。決して悲しいだけでなく、前向きな気持ちで受け止められる作品だと思うので、ぜひご覧ください。
■夏木マリ
私は役をいただいた際に、そのキャラクターの“履歴書”を作るのが楽しみなのですが、花子は亥年で、過去に芸者をしていたこともあり、芸事に猪突猛進なタイプの人だなと。“粋なおばあちゃん”としての花子の姿が、画面の中でしっかり表現できていればいいなと思い演じました。
脚本を読んだとき、いい話だなと、思わず泣いてしまいました。誰もがいつか向き合わなければならない“死”というテーマを、今このタイミングで映画として描くことは、とても意味のあることだと思います。
本作は、“死”という重いテーマと同時に、“生きること”をしっかり見つめる物語でもあります。生きている間に何をすべきか、どう人と関わっていくか――そうした問いかけや、登場する様々な家族の姿がこの作品の見どころです。一つ、一つの家族から、きっと色々な感情を感じ取っていただけると思います。
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