19日公開の『アバター』シリーズ第3弾となる映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の吹替完成披露試写会が行われ、本作の日本版声優を務める東地宏樹(ジェイク)、小松由佳(ネイティリ)、田村睦心(ヴァラン)、バトリ勝悟(ロアク)、内田真礼(ツィレヤ)と、お笑い芸人のチョコレートプラネットが登壇した。
【写真】チョコプラ、TRF、青木マッチョ、島袋聖南&石倉ノア夫妻も! 『アバター:F&A』吹替版完成披露試写会&ファイヤーステージイベントの様子
神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略を狙う人類の戦いを描いてきた『アバター』シリーズ。
2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では家族を築いたジェイクらが海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙(たいじ)。侵略を退けることに成功するが、家族の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。そして最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み、シリーズ第1章完結となる、史上最大の決戦が始まる――。
吹替版の最速上映を待ち望むファンが見守るステージに、アバターレッドを取り入れた衣装で登場した東地、小松、バトリ、内田、田村が登壇。
東地は「映像が素晴らしく、感動できる物語になっていると思います。あっという間に過ぎていくと思います!」とあいさつ。小松も「没入感という意味で劇場で見ていただくのが一番。吹替だとなおさら没入できると思います!」と熱く語った。
本作ではジェイクとネイティリは長男を失った悲しみにとらわれ絶望しながらも、新たな脅威を退けるべく家族と団結し、戦いへと臨んでいく。そんな家族の一員である息子ロアクを演じたバトリは「これまでは猪突猛進なところもあったロアクですが、本作では兄としての威厳も感じられると思います。自分自身も成長させていただけるような感覚になりました!」と語る。
そしてサリー家が身を寄せる海の部族の少女ツィレヤを演じた内田は「ツィレヤの大きな優しさに触れる瞬間が今回多かったなと思いました。
そして本作でジェイク一家の”最大の脅威”となるヴァランを演じた田村は、「初登場のヴァランは台詞も怖いものが多いんですが、未熟なカリスマとも言えると思います。本編を拝見しましたが、ヴァランは可愛らしくみえる動きもあったりして、ただの悪役にとどまらない魅力的な人物です!」と魅力を解説。
続けて、”アバT”を叫びながら”TT兄弟”としてチョコレートプラネットの2人が登場すると、アバター愛をいきなりさく裂させながら、キャメロン監督との邂逅(かいこう)した際の話に。監督の前で”T”を披露したというエピソードも飛び出した。長田は「キャメロンも爆笑してくれました」と、ハリウッドのビッグ監督の茶目っ気とともに明かした。
さらに、アフレコを終えた声優陣が本作について聞かれると、2009年公開の1作目『アバター』から16年以上も主人公ジェイクを演じている東地は「本作で”第一章が完結”というのを聞いて、たしかにそうだなと。でも、言えないことが多すぎます(笑)とにかく、本当に素晴らしいので期待していただきたいです!」とネタバレを慎重に避けながら熱量の高さを爆発させた。
小松も「(アフレコの練習中にも物語に)とにかく没入しちゃいましたし、練習しながら泣いていました!」と”感動の物語”を強調。すでに本作を鑑賞済みで、メイキング映像もしっかり予習済みの”ガチ勢”長田は、「壮大な映像でクオリ”T”も半端ない。ダイナミックな映像になっていると思います。
松尾も「僕、高いところがダメなんですけど、映像が凄すぎて怖いと思ってしまうくらいの迫力がありました。第一章完結ということですが、キャメロンに会ったときに次回作に出してもらえるという話になったんですよ。ナヴィのコメディアン役として! 次回作、第二章ではTをモチーフにしたキャラクターで出ます!」とまさかのハリウッド進出(!?)なエピソードも飛び出した。
本作の印象的なシーンやセリフについて聞かれると、バトリは「”会えるんだ、そういえば”、ですね…」とネタバレを避けて意味深な発言。内田は「ツィレヤを演じている中で、ロアクの心が心配でした。収録で”ロアク!”って何パターン撮ったかなと思うくらい。今作でよりアバターファミリーを好きになれるなと思いましたね」と熱弁。
本作を一足先に鑑賞した田村は「1・2作目をご覧になった方は『アバター』シリーズが家族の絆や涙するシーンがあることをご存じだと思いますが、観たことのない方は”映像がきれいなんだよね”で終わってる人もいるとお聞きしました。あらゆるシーンが涙してしまう内容になっていると思いますのでぜひ観てほしいです!」と熱弁。
チョコプラの二人がオススメポイントを聞かれると、長田は「空中のバトルは必見。3Dで味わう体験を楽しんでほしいですね」とアピールし、松尾も「めちゃくちゃ面白いです!! 全部、ストーリー、映像、キャラクター、出てくるものすべてが面白いです!」とストレートに語った。
最後に東地から、会場の観客や公開を心待ちにするファンに向け、「1作目・2作目と、世界の興行収入ランキングでNo.1とNo.3を獲っているんです。キャメロンが思い描いた世界を実現させていて、今回の作品も期待していただいて問題ないと思います! キーワードは没入感。とにかく映画館に見に来ていただくことが大事です!」と本編への期待が高まる会場へ向け、力強くコメントし会場の熱量も爆上がりした。
家族の命を奪われた悲しみを乗り越え立ち上がるジェイクら家族を中心に巻き起こる、シリーズ史上最大のエモーショナルな物語と、壮大なスケールの“炎の決戦”が描かれる本作。
先日発表された第83回ゴールデングローブ賞では、主題歌賞に世界的アーティストのマイリー・サイラスによる本作のエンドソング「Dream As One(ドリーム・アズ・ワン)」が堂々のノミネートを果たしたほか、作品の成功とスケールを評価する部門である興行成績賞にもノミネート。その他にも、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、作品賞とは別に発表される“年間トップ映画10作品”の1本に堂々選出。12月5日発表のクリティクス・チョイス・アワードでは視覚効果賞へのノミネートを果たすなど、公開前から”史上最高映画“としての勢いを増している。
そんな本作の門出を祝うため、舞台挨拶の前には、ファイヤーステージセレモニーも行われ、各界の著名人が次々と登場。作品の頭文字“A”が置かれたステージに、青木マッチョ、島袋聖南、石倉ノア、景井ひな、荒川(エルフ)、武尊、川口葵、島崎遥香、出口クリスタ、CRAZY COCO、DJ KOO(TRF)、SAM(TRF)、CHIHARU(TRF)ら豪華な面々が華やかな衣装に身を包み登場し、熱いアバター愛や公開を目前に控えた本作への期待を語った。
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、12月19日より日米同時公開。
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