邦画実写No.1を記録した吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』が、12月31日の大みそかに東京・歌舞伎座にて特別上映されることが決定した。

【写真】大みそかに『国宝』特別上映会が行われる歌舞伎座

 吉田修一の同名小説を実写化した本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。

李相日監督がメガホンをとり、奥寺佐渡子が脚本を手掛ける。

 日本映画の歴史を変えた、空前の社会現象になっている本作。2026年の北米公開も決定し、昨日、第98回米国アカデミー賞において、国際長編映画賞のショートリスト15作品とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の10作品に選出され、2部門での受賞にも期待が高まる。

 11月24日までの公開172日間で、観客動員数1231万1553人、興行収入173億7739万4500円を突破し、邦画実写No.1を記録(※興行通信社調べ)。日本映画の歴史を変えた本作の邦画実写No.1達成記念として、格式と伝統を誇る歌舞伎座にて、スペシャルイベントを開催。

 2025年を締めくくる大イベントとして、12月31日の大みそかに、吉沢亮、横浜流星、寺島しのぶ、見上愛、黒川想矢、田中泯、中村鴈治郎、李相日監督が歌舞伎座に集結する。歌舞伎座での特別上映会舞台あいさつの模様は、全国の映画館でも生中継予定だ。

 映画『国宝』は公開中。

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