見応え十分!コミック~舞台~アニメ~現在までの“ベルばら”歴史を「ベルサイユのばら展」と共に振り返る
コミック~舞台~アニメ~現在までの“ベルばら”の歴史を、原画やセル画、宝塚歌劇の舞台美術を再現し、一挙に紹介する「ベルサイユのばら展」。
池田は「マリー・アントワネットの本を高校二年の夏に読みまして、ぜひこれを将来なんらかの形で、映画や何かで“私のマリー・アントワネット”を書いてみたいと思いました。24歳の時にその願いが叶いました」と本作の誕生理由を明かす。
宝塚ではアンドレとフェルゼン、二役を演じた経験を持つ湖月は「フェルゼンでは、宝塚初めての海外公演を韓国でやらせていただいた」と話し、韓国のベルばらファンに「“なんで主役がフェルゼンなの?”と質問されました」と当時の思い出を語った。
また、本展覧会では原画やセル画のほか、本展のために池田が新たに描いたマリー・アントワンネットとアンドレの絵が二枚飾られている。池田はこの絵について「ちょっと席を立った間に、エアコンから水がポタポタ垂れておりまして…実は、アントワネットの絵はエアコンの水にまみれて、波打ってしまったんです」と制作の裏話を披露。「もう締め切りの前日は徹夜でした」と告白。「実はアントワネットの顔も一生懸命落としたのですが、実は汚れているんです」とのことだ。
“ベルばら”に関するものが一同に集められた本展覧会は2012年9月13日(木)~24日(月)、松屋銀座8階イベントスクエアにて開催