「ハンガー・ゲーム」フォトギャラリー
「メンバーの皆も『頑張って!』と声を掛けてくれるし、全員が応援してくれています」と、乃木坂46全メンバーの期待を背に声優に挑戦した生田。映画の舞台となる独裁国家パネムでは、毎年24人の若者が殺し合いを繰り広げるサバイバルゲームが実施される。その様子は全国にテレビ中継され、スポンサーが気に入った参加者を贔屓にする。生田が声を務めるのは、そんな死のサバイバルゲームに参加するヒロインが道中で出会う、謎の少女・ルー。サバイバルゲームでは、参加者全員が自分の敵。罠を仕掛ける者、裏切る者、様々だ。ちなみに乃木坂46の内情を生田は「メンバーの足を引っ張ろうとか思う人は誰もいなくて、皆が皆を応援していて、それぞれに高め合っている」と、「逆ハンガー・ゲーム」であることを強調する。
アフレコ収録を「学ぶことがあり過ぎて、大変だった」と振り返るが、「ドラマとかで俳優さんが芝居しているときの表情を、家のテレビで意識的に見ていました」と予習は欠かさず「セリフを読んだ自分の声を、実際に録音して聞くこともあった」という。結果的にそれは「棒読み過ぎてビックリした」ものの、いざ本番では「マイクに語りかけるのではなく、映画の中に入って登場人物に語りかけるよう意識した」と声優としての心構えは満点だった。元々声を使う仕事には興味があったそうで「今回、初めて声優に挑戦したことで、興味もより一層高くなりました」とニッコリ。それでも「手応えは感じているけれど、不安と期待という意味も込めて、今回の声優ぶりは50点くらいかな?」と控えめな自己評価を下していた。
勉強熱心で控えめ。
「ハンガー・ゲーム」は、9月28日(金)より全国公開