『M3GAN/ミーガン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』のブラムハウス最新作『イマジナリー』より、声優の村瀬歩がナレーションを担当した本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。

【動画】最恐のテディベアと“秘密の遊び”が始まる――映画『イマジナリー』予告編

 『M3GAN/ミーガン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』など、ホラー映画を中心に次々と斬新な作品を生み出している、敏腕プロデューサーのジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズと、『ソウ』『ハンガー・ゲーム』シリーズなどを手掛けるライオンズゲートがタッグを組んだ本作。

可愛らしいテディベアと友情をはぐくむ少女とその家族の周囲で巻き起こる、不可解な現象と恐怖を描き全米を震撼させた話題作だ。

 本予告映像は、古びたテディベアとの出会いと、家族を襲う想像を絶する恐怖の一端が描かれたもの。夫と継娘2人と共に暮らしながら、毎晩見る悪夢に苦しんでいた絵本作家のジェシカは、環境を変えるため幼い頃に暮らしたかつての家へと引っ越す。懐かしさの残る家の地下室で、末っ子のアリスが見つけたのは古びたテディベアだった。アリスはそのテディベアを“チョンシー”と呼び、「あなたも独りなの?」と優しい言葉をかけ友達になる。

 アリスはどこに行くにも、何をするにもチョンシーと一緒。「チョンシーが“秘密の遊び”をしたいって」と話し、宝探しゲームを始めた2人はリストを手に家中を駆けまわる。しかしそのリストには、“痛いことをする”という違和感を覚える言葉が。徐々にエスカレートしていく“遊び”に「もう友達じゃない!」と泣き叫ぶアリスに対し、これまでとは違う憎悪漂う表情でアリスを見つめるチョンシー。その憎しみはアリスのみに留まらず家族をも巻き込み、想像を絶する恐怖へといざなうのだった…。

 チョンシーとの“秘密の遊び”の果てに待つものとは? そして古くから存在する“アレ”の正体とは。子どもの頃に誰もが経験したことがある人形遊び。
その平和な遊びに不穏な空気と狂気を混ぜ込み、恐怖を更なる高みへと押し上げたブラムハウスの最新作に期待が高まる。

 特報に引き続き本予告映像のナレーションを担当したのは、アニメ『ハイキュー!!』の日向翔陽役や、『王様ランキング』のカゲ役を担当している人気声優の村瀬歩。全ての声をなんと村瀬が1人で務めており、その徐々に変化してゆく声色が、恐ろしさを増してゆく“チョンシー”と、追い詰められていく家族の物語に恐怖の花を添えている。

 本ポスタービジュアルは、不安そうな表情を浮かべる少女アリスと、奥からそんな彼女を見つめる“チョンシー”をとらえたもの。横には「死ヌマデ、一緒っていったよね?」というキャッチコピーが添えられ、“チョンシー”の底知れぬ狂気と執念を感じさせるビジュアルに仕上がった。

 映画『イマジナリー』は11月8日より全国公開。

編集部おすすめ