2010年、元夫ジョーダン・ブラットマンと離婚した後から徐々に太り始め、たびたびその激太りの様子が報じられているラテン系歌姫クリスティーナ・アギレラ。過去のスレンダーな体型が印象的だっただけにショックを受けたファンも少なくないはずだが、クリスティーナはその細い体型こそ、強要され維持していた仮の姿だったと暴露している。

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 米Billboard誌のインタビューでクリスティーナは、音楽業界で細い体型を維持しなくてはならなかった辛い経験を明かしている。「2002年にリリースした『Stripped』のプロモーションでは、とにかくスキニーで色白の女の子でいる努力をしていたわ。私はエクアドル人だけど、みんな私が青い目の細い白人ってだけで安心して通り過ぎていくの」。

 「でも次に貼られたレッテルは、デブでダークな全身ピアス女だった。プロモーションとツアーの最中に7キロ太ったの。すぐに緊急のミーティングが開かれて、私が太ることで周りの人間に影響が出るって言われたわ」。

 「私が太れば、一緒にツアーを周っているみんなが職を失うって。レコードは売れなくなるし、ライブのチケットもさばけなくなるからって。当時私は若かったから、すぐに減量したわ。そして次のアルバム『Back to Basics』のツアーではつまようじのように細くなってみせたの」。

 ところが31歳となった現在、彼女は「もう十分だ」と感じるようになったという。「『Lotus』(11月発売の最新アルバム)のレコーディング中、会社の人たちに言ってやったわ。
『あなたたちはデブな女の子と働いているの。それを受け入れなさい』って。私の身体は彼らのものじゃないって、時々分からせる必要があるのよ。この身体は私のものよ」。

 現在の豊満でセクシーな体型に満足しているとクリスティーナは言う。
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