チャン・ナラと共演したラブコメディドラマ「童顔美女」(11)などで日本でも着実にファンを増やしている俳優チェ・ダニエルが9月29日、東京・新橋ヤクルトホールで初となる単独ファンミーティングを行った。悲鳴にも近いファンの大歓声に迎えられたダニエルは終始柔らかい笑顔を絶やさず、ときに茶目っ気たっぷりの受け応えで会場を沸かせた。

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 ファンミーティング前の記者会見で、小さい頃の夢は“漫画家”だったと明かし、普段から日本のマンガやアニメに親しんでいると語ったダニエル。最近のお気に入りは「ワンピース」、他にも「ドラゴンボール」、「H2」、「ハウルの動く城」、「もののけ姫」、また意外なところでは「富江」シリーズで知られる恐怖漫画家・伊藤潤二のファンでもあるという。

 自身の性格を一言でいうと?との問いには、「普通じゃないと思います(笑)」と一言。「家で一人でいるときは、よく色んなことを想像したり歌ったりしますよ」。

 北海道や九州から駆け付けたファンもいた今回のファンミーティング。ダニエルは仕事での日本訪問は今回が初めてだが、プライベートでは沖縄や大阪、有馬温泉も訪れたことがあるそうで、日本人の印象について「とても親切な方が多いですね。道に迷ったとき、お互いに言葉が通じなかったのですが、わざわざ地図を描いて親切に教えてくれました」とエピソードを交えて語った。

 また、日本の女性の印象は?と聞かれ、「日本にはボーイッシュで個性的な女性が多い気がします。僕は個人的にそういう方が好きです」。過去の恋愛について「いわゆるプラトニック・ラブは中高生のとき、心も身体も捧げた恋は大学生のとき」…と率直に語った直後、おおいに照れ笑いする一幕も。

 ダニエルはク・ヘソンと共演したドラマ「ザ・ミュージカル」(11)、ソ・ジソブと共演したドラマ「ファントム」(10月14日よりKNTVにて先行放送)と着実にキャリアを重ねており、韓国では映画「共謀者たち」が公開中のほか、現在は韓国でSFスリラー映画を撮影中。
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