8日、「家族で選ぶにっぽんの歌」(3月23日放送予定)の司会に選ばれた伊東四朗宮崎美子大島優子が収録に臨んだ。

憧れのアイドル第1位!AKB48大島優子フォトギャラリー

 「家族で選ぶにっぽんの歌」は、今年で19回目を迎えるNHKの人気番組。
全国1,700の家族から寄せられたアンケートを元に、誰もが知っている歌の数々を祖父役の伊東、母親役の宮崎、娘役の大島の会話を通じて紹介する。

 3人は、リハーサルでも息のあった司会ぶりを披露。ステージでは、石川ひとみの「まちぶせ」、新沼謙治の「嫁に来ないか」、さとう宗幸の「青葉城恋唄」など、おなじみのナンバーが次々と登場。憧れのアイドル第1位に選ばれたAKB48も、大島をセンターに、高橋みなみ篠田麻里子渡辺麻友小嶋陽菜板野友美などを中心としたメンバーで、3曲を披露した。

 本番直前に取材に応じた司会の3人。第1回からずっと司会を務めてきた伊東は、「そんなに長くやってきたつもりはないですが、驚きましたね。最初の女房役は池内淳子さん。朝のテレビ小説の『ひらり』で夫婦役だったので、その翌年にやらせてもらったのだと思いますが、それが20年近く前、信じられません…」と感慨深げ。8年ぶり2回目となる宮崎は、「以前は(伊東と)夫婦でしたが、今回はおじいちゃんということで」と語ると、伊東からは「無理がありましたね」という突っ込みが。「こんなステキな娘と一緒で。世代が違うとすごく新鮮ですね」と、大島を見ながら嬉しそうに続けた。

 司会役で初参加となる大島は、「知らない曲もたくさんありましたが、つい口ずさんでしまった曲は童謡が多いですね。
良い歌が多いので、もっと深く知りたいです」と、やる気満々。「すごく緊張していますが、伊東さんと宮崎さんと家族役で司会ができると、和やかな気持ちになれるから良かったですね。本番がすごく楽しみです!」と語ると、伊東が「お母さんは信用出来ますが、私は信用出来ませんからね。危ない人ですから」とまたまた突っ込み、笑いを誘った。

 並み居るライバルたちを抑えてAKB48が憧れのアイドル第1位に選ばれた点については、「グループとしての1位なのでザックリだなと思いました。皆さん個人名が出ている中、AKB48とザックリと出ているので、果たしてその中で自分が何位なのかが一番気になります(笑)。でも松田聖子さんとかを差し置いて1位になったと思うと、とても光栄です」と、喜びを語った。

「第19回 家族で選ぶにっぽんの歌」は、NHK総合にて3月23日(土)19時30分より放送予定
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