石田純一松原千明との間の長女で女優のすみれが、今月2日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された東京ガールズコレクションにアーティストとして「Sumire」名義でステージに登場した。約3万人の観客の前で、TUBEの代表曲をカバーしたデビュー曲「シーズン・イン・ザ・サン」を披露した彼女に歌手デビューへの思いや今後の活動を直撃した。


<フォト>Sumire 東京ガールズコレクションのパフォーマンスに石田純一も応援!

 パフォーマンス直後にバックステージに現れたSumireは、「とても緊張しすぎて途中で記憶がなくなってしまいました」と興奮気味に話したが、ステージでは堂々とした振る舞いでランウェイをデビュー曲「シーズン・イン・ザ・サン」を熱唱しながら歩き、たくさんの女の子から声援を受けた。本人も「大きな女子会みたいな雰囲気で友達みたいに手を振ってくださったりとてもうれしかった。こんな素敵にショーに参加できて感激です」と感想を語った。

 ステージには父・石田純一が娘の晴れ舞台ということで登場し「本当によかったよ!」と拍手を送ったが、「パパがステージ前に『絶対、すみれなら大丈夫だよ!』と声をかけてくれたおかげです」と父へ感謝した。

 彼女に子供の頃の話を聞くと、「母に『しゃべるよりも歌う方が先だった』と言われるほど歌が大好きでした」と語るSumire。また、好奇心旺盛の性格でいろんなことに手を出したが、母・松原千明に自分から頼んで通わせてもらった歌とダンスのレッスンはずっと続けていたという。


 昨年テレビ番組でその伸びやかな歌声を披露して話題となり、半年足らずで念願の歌手デビューを果たすが、「シーズン・イン・ザ・サン」は松原が大好きだった曲で、「私自身もはじめて歌わせていただくなら、ハワイで育った私らしい夏の歌が歌いたかった」と起用理由を話してくれた。

 今後も精力的に音楽活動や、舞台での演技を中心に活躍していきたいという彼女の目標は、「自分の内面をさらけ出して表現できるアーティストになりたい。ミュージカルや舞台も好きで今年も2つの舞台に出演させていただきますが、いろいろなジャンルの歌や役に挑戦しておばあちゃんになっても続けていたいです」と熱い思いを語ってくれた。

 Sumireが歌うデビュー曲「シーズン・イン・ザ・サン」は、今月20日発売