【写真】“トレンディ俳優”として一世を風靡した石田純一の現在【2点】
現在、石田は千葉・船橋市で焼肉店「炭火焼肉ジュンチャン」を経営し、東京の自宅から電車で通う日々を過ごしている。
石田はお店でホール業務を担当。芸能人であることを忘れさせるような働きぶりで自らお客をもてなしていた。番組スタッフが「こういうアルバイトをしてたことあるんですか?」と尋ねると、石田は「僕が役者として世間に認められるまでは、10年かかりました。それまではアルバイトして食ってましたね」と返答し、苦節十年でドラマ『抱きしめたい!』でブレイクした当時を、「岩城滉一さんに『お前な、今が一番いい時だぞ』って言われました。『半分妬みもあるけど、なんだかんだ言われてつらいよ。だから今を楽しんどけ』ってね」と回想。
さらに「時には楽しみ過ぎちゃったことも?」と聞くと、石田は「ははは」と笑い声を上げ、「びっくりするぐらいお金が入ってきちゃった。
俳優のほかにも、“プレイボーイキャラ”としてバラエティ番組でも活躍した石田。しかし、現在はメディア出演が激減。このことについて、石田は「CMは9本あったのが1本になり、テレビのレギュラーは3つすべて無くなりました。何が悪いかは想像でしかないけど、コロナ禍で出歩いたとか、その対応が悪かったとか、そういうのは言われても仕方ないです」としつつも、「このことで人格否定されるのはいいけど、人生まで否定されたらちょっとつらい」と本音を吐露した。
番組スタッフが「聞きづらいですけど、収入も結構落ちました?」と踏み込むと、石田は「全然落ちてますよ。ゴルフの会員権、車、家、全部売りましたよ」と明かし、「戦争反対のデモに参加する前に、奥さんに『収入が半分になるかもしれないけど、どうしても俺は行かなきゃいけない』と言った。実際には半分じゃなくて、10分の1になりました」と赤裸々に語った。
プライベートでは2度の離婚を経て、2009年にプロゴルファーの東尾理子と結婚。現在は3人の子どもたちと暮らしている。家族について、石田は「当たり前だけど、可愛くて仕方ない。
また、前妻との間に生まれた娘で女優のすみれとは家族ぐるみの交流が続いているそうで、石田は「すみれちゃんから『パパ、ちゃんとお父さんやったことがないんだから、今度はちゃんとやってね』って言われました(笑)」と告白。その上で、「“出直し”はいつでもできるけど、“やり直し”はできない。若気の至りで調子に乗ってしまって、妻とすみれちゃんを傷つけてしまったことは本当に申し訳なかった。今だったら何とでも言えるけど…」と後悔の言葉を口にした。
また、石田は「毎朝6時半に起きて子どもたちを送り届け、焼肉店から自宅に帰るのが深夜1時。体がもつかな?って思うんですけど(笑)」と話すと、番組スタッフは「正直、もう働かなくていいんじゃないですか?」と質問。石田は「そうそう。そこなんですけどね……。もうここだから言うけど」と切り出し、「食うために焼肉店を始めてます。『“いらっしゃいませ”って言えるかな?』ってちょっと考えたこともあるけど、もうプライドを捨てるしかない。
【あわせて読む】ゆうちゃみが明かすFUJIWARA・藤本との熱愛騒動の裏側「気まずくなって距離ができた」