俳優の遠野なぎこさん(45)が住む都内マンションの一室で7月3日、身元不明の遺体が発見されたと各メディアが4日に伝えた。


 報道によると、関係者が遠野さんと連絡がつかないことを不審に思い、自宅を訪問。

発見された遺体は腐乱が激しく、警察はDNA鑑定で特定を進める方針だという。また遠野さんは現在、所在不明となっているという。


 本人は以前から頻繁にブログを更新しているが、6月27日の投稿を最後に更新が停止。前日26日には、「私、うつ病なんだって」と訪問看護と契約したことを明かすとともに、「シンドイけど、前向きにいきましょっ!!」と決意を語っていた。


 また5月29日の投稿では、「波があるのですが時折ストレスを強く感じ酷く体調を崩してしまう時がある為、"訪問看護"を紹介して頂く事になりました。いよいよ私もここまできたか…と思いつつ、これも生きていく為です」「治療に対していつまでも『アレも嫌だ、コレも嫌だ』とは言っていられないし。ハハッ…なーんで、こんな事になっちゃったかな笑」とつづっていた。


 遠野さんは1999年度前期のNHK連続テレビ小説「すずらん」のヒロインを務め、清純派女優としてその名を全国区にした。その一方で、2010年に「遠野凪子」から「遠野なぎこ」に改名。13年に著書「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」(ブックマン社)、14年に「摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。」(同)を発表し、自身のリストカット、オーバードーズなどの自殺未遂について明かした。


 その一方で、バラエティーにも進出。

2012年には「男の人が大好きなんです」「エッチは週3、4回」「最高は7股交際で、現在は5股。5人のうちでお気に入りは3人で、残り2人は補欠です」と番組で語ったことから“7股交際”の言葉が一人歩きした。23年にはマッチングアプリで出会った年上の会社員男性と3度目の結婚をしたものの、わずか14日で超スピード離婚して「バツ3」になったことを公表して世間を驚かせた。


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 遠野なぎこさんは2023年に3度目の離婚をしていた。関連記事【もっと読む】遠野なぎこが8年ぶり3度目のスピード離婚、“倍速結婚遍歴”は美と演技の糧になる?…では、本人にとって8年ぶりとなった離婚について伝えている。


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