《あたしゃ、まだまだ生きるぞ》
6月27日に投稿したブログの最後にこう綴っていたのは女優の遠野なぎこ(45)。それから1週間経った7月4日、衝撃的なニュースが飛び込んできた。
「前日3日の夜ごろ、マンション前に救急車やパトカーが停車していて、物々しい雰囲気で、ただ事ではない様子でした。救急車で誰かが運ばれていったようでしたが、今から思うと遠野さんの自宅で発見された遺体だったのかもしれません」
4日に配信された「ENCOUNT」の記事によると、かつて遠野のマネージャーを務めていた人物は同メディアの問い合わせに対し、同日朝から問い合わせが多数寄せられているが、遠野本人と連絡がつかないことを明かしていた。
また、頻繁にインスタグラムやブログでプライベートを発信していた遠野だが、いずれも6月27日を最後に更新が途絶えている。26日のブログでは医師からうつ病と診断されたことを明かし、翌27日には訪問看護を契約したことを明かした上で冒頭のように綴っていた。
これまで4回結婚するも、いずれもスピード離婚で終わるなど、プライベートでは波乱も多かった遠野。そんな彼女の支えになっていたのが猫だ。
「遠野さんは大変な愛猫家で、蓮くんと悠くんという2匹の猫と暮らしていましたが、蓮くんを’16年に、悠くんを’20年に看取っています。その喪失は相当に大きく、新しい猫を迎えるのはやめようと思っていたそうですが、’24年3月末にペットショップで出会った生後5カ月のラグドールを迎えいれることを決断しました」(遠野の知人)
愁くんと名付けた猫を迎えたことを発表した昨年3月31日、遠野はインスタグラムでこう綴っていた。
《愁くんを迎える決断をして。
その後は、ブログやインスタグラムに毎日のように愁くんが登場し、遠野を支える“家族”となっていた。
愁くんの行方は明らかにされておらず、各メディアから遠野の自宅での遺体発見が報じられると、X上では安否を心配する声が相次いで寄せられている。
現時点で最終更新日となっている27日のブログにも愁くんは登場。
遠野とともに無事であることを祈るばかりだ。