
田中美佐子がインスタグラムを更新し、NHK『にっぽん縦断 こころ旅』の初代旅人で、昨年11月に死去した火野正平さんとの懐かしいツーショット写真を公開した。田中は、この写真と共に、彼との思い出深いエピソードを披露している。
投稿では、山口県でのロケ中に長期滞在していた頃のエピソードを回顧。自転車を借りて散歩したり泳いだりした思い出が述べられた。特に、共演の不破万作が泳げずに岸に残り、田中は他の仲間と船に向かって泳いでいった際の楽しい出来事に触れている。漁師が海中から突然現れ、サザエを持ち上げるという、まるでドラマのような場面もあったという。さらに、その漁師が優しく、船に上がるよう促してくれたと綴っている。
続けて、田中と仲間たちは、ブイを使って不破を岸から船まで連れて行こうとしたが、うまくいかなかったことを笑いながら思い出す。そして、思い切り飛び込んで遊んだあの頃を懐かしんだ。
田中は、火野正平さんを「正平ちゃん」と呼んでいたと当時を振り返り、火野さんが『こころ旅』を休演した際、火野さんからピンチヒッターに指名された理由は未だに分からないが、共通するところもあったのではないかと考えていると述べる。そして、彼女が最後に火野さんから電話を受けた際の、心温まる会話にも触れている。
田中にとって、投稿した火野さんとの写真は楽しそうで、自ら「不思議な人」と感じる火野さんとの絆を再確認できる一枚だったようだ。
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【参照元】
田中美佐子オフィシャルインスタグラム