俳優の風間トオルが22日、都内で「N―NOSE『ポスト投函で全身がん検査が可能に! 便利な新提出サービス』発表会」に出席し、咽頭がんに罹患(りかん)していたことを初めて公表した。

 風間は「3年前に咽頭がんになりました。

胃カメラで検査をした時に見つかった。今は完治しています。早期発見だったのですぐに取ってもらって元気になりました」と語った。1週間ぐらい入院してがんを除去し、退院後はすぐ仕事に復帰したという。

 「のどに違和感はあったが、まさか自分ががんだとは思わなかった」という風間。がんを経験したことで「自分の生活リズムを変えようと思いました。一番はストレス。ストレスをためないように生活している」と、暴飲暴食や過度の運動を控えていると語った。

 イベントには、世界初の線虫を用いたがん検査「N―NOSE」を実用化した株式会社HIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮社長も登壇。この日発売された、常温での検体提出により全国のポストから投函できるサービスを風間とともにアピールした。

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