救命医療の現場をリアルに描き、多くの視聴者の支持を獲得した大ヒットドラマシリーズ『救命病棟24時』の新シリーズがついにこの夏、スタートする。

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 今作の主人公は松嶋菜々子演じる小島楓。
彼女は国立湊大学附属病院の救命救急センターの“救命チーム”を作るために、前シリーズと同じく医局長という立場で新たな現場に立つこととなる。チームワークがバラバラの救命センターの中で日々苦悩しながらも、命と真摯に向き合う姿を描く。

 そんな松嶋とともに新たな『救命』を彩るキャストは、臓器移植のスペシャリストとの異名をとる救命医・夏目衛に、時任三郎。救命救急センターで心臓外科医を標榜し、昔ながらの教育方針や医局の運営を巡って、医局長となった楓とはことあるごとに衝突する、アウトローな救命医・本庄雅晴には、佐々木蔵之介を迎える。

 本作について松嶋は「また、『救命病棟24時』シリーズに帰ってくることができたこと、大変うれしく思っています。今回の第5シリーズでは、前作で医局長になった小島楓が、国立大学病院で新しい救命チームを作り上げていく過程が描かれると聞きました。
毎回、ドラマにぴったりな曲を作ってくださるDREAMS COME TRUEさんの主題歌も楽しみですし、新たなスタッフやキャストの皆さんと撮影を頑張りたいと思っております」と意気込みを語る。

 また、今回シリーズ初参戦となる時任と佐々木は以下のようなコメントを寄せている。
 
 「この歴史のあるシリーズ作品に出演させていただけることを光栄に思っています。人気作の第5シリーズということで、今までのシリーズの世界観を壊さないよう、そして多くのファンの方々の期待に応えられるように頑張ります。どうぞお楽しみに」(時任)。

 「『救命病棟24時』、このドラマを見て、医師を志し実際に今、医療に携わり従事している方も多いと聞きました。
1999年から続く歴史あるシリーズのドラマに出演させていただくことを光栄に、そして覚悟をもって参加しなければと思っています。“人命を救う”という仕事に従事している医師たちを通して、“命の尊さ”を伝えられる骨太でエンターテインメントなドラマになればと思います。ご期待ください」(佐々木)。

 さらに、注目される主題歌は、歴代の『救命病棟24時』4シリーズのすべての主題歌でタッグを組んでいる DREAMS COME TRUE が担当。このドラマのために新たに書き下ろした新曲(発売未定)が起用される。

 『救命病棟24時』はフジテレビ系にて、2013年7月スタート