先頃、引退説が飛び出したジャック・ニコルソンの伝記本が10月末にアメリカで発売されるが、その中にジャックのドラッグの遍歴が綴られているらしい。

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 本のタイトルは『Nicholson:A Biography(原題)』。
著者はこれまでにもクリント・イーストウッドやスティーヴ・マックィーンなどの評伝を発表してきたノン・フィクション作家のマーク・エリオット。

 Radar Onlineによると、ジャックの最初のドラッグは1960年初期に始めたLSD。続いてコカインとアルコールが日常茶飯事だったと本著に書かれているそうだ。

 「初めて(LSDを)試した後に神の顔を見たと彼(ジャック)は信じた。ほかにも去勢と同性愛の妄想を抱き、自分は望まれていなかった子だったと確信した」と、エリオットは記しているらしい。

 ジャックが脚本を書き、ロジャー・コーエンが監督した『白昼の幻想』(68)の原題は「Trip」(麻薬による幻覚体験の意がある)だが、まさにジャックがLSDでトリップ中に執筆したという。


 ジャックが出演したアメリカン・ニュー・シネマの代表作『イージー・ライダー』(70)ではコカインとアルコールが常に撮影現場にあったらしく、ジャックも後に「マリファナでハイになったことが執筆する上で役立ったし…精神的に自分を楽しませるのにも好都合だった」と語っていたとか。

 だが1980年代後半から90年代にかけて、ジャックの健康面に問題が生じ、同時期に数人の友人がドラッグで亡くなったことも影響して、ジャックのドラッグ使用が止んだらしい。

 元恋人の女優アンジェリカ・ヒューストンが回顧録を出版するという話があった時は、数々のプライベートを暴露せれるのではと慌てふためいたというジャック。アンジェリカの回顧録も今年11月に発売されるとあり、プライベートがあまり知られていないジャックにとって、明かされたくない過去が2冊の本で暴露されることになるかもしれない。