英「Empire」誌が恒例の「最もセクシーな映画スター」を発表。栄えある1位にベネディクト・カンバーバッチとエマ・ワトソンが輝いた。


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 本誌のセクシースター・ランキングでは、一般読者によるオンライン投票でセクシーな男優と女優をそれぞれ50名選出。全世界から投票できる仕組みになっており、Digital Spyによると、本年度は世界中から23万人が投票、トップをイギリス勢が制する結果となった。

 男優部門の1位は、日本でも『SHERLOCK/シャーロック』で大ブレイクしたベネディクト・カンバーバッチ。本誌では、ベネディクトが演じた最もセクシーな役柄として、『スタートレック イントゥ・ダークネス』(13)の憤りと憂いのある悪役ジョン・ハリソンを挙げている。

 2位はベネディクトに続いてまたもやイギリス人俳優。『マイティ・ソー』(11)でソーと対立するロキを演じたトム・ヒドルストンが選ばれた。トムはロキ以外に、ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』(12)でのF・スコット・フィッツジェラルド役をセクシーに演じていたと評価されている。

 女優部門では『ハリー・ポッター』シリーズでイギリスを代表する若手女優となったエマ・ワトソンが1位。シリーズ終了後に出演、日本では今年11月に公開予定の『ウォールフラワー』で演じたサム役が『ハリポタ』のハーマイオニー役のイメージをぬぐい去る結果となったようだ。

 2位はスカーレット・ヨハンソン。以前からセクシー女優ランキングでは馴染みの顔となっているスカーレットだが、『アベンジャーズ』のブラック・ウィドウ役もさることながら、本誌ではウディ・アレン作品でのスカーレットのセクシー度が評価されている模様。

 今回のランキングでは男優陣の場合、ジョニー・デップが13位、ブラッド・ピットが19位、クリスチャン・ベールは20位と、いわゆる大物ハリウッド・スターはロバート・ダウニー・Jr.とヒュー・ジャックマンを除き、トップ10外という結果に。
また40位台になると、50代のスターが増えてくるが、43位のコリン・ファース、46位のトム・クルーズ、48位のデンゼル・ワシントンを抑え、渋いところで『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンが40位にランキングしている。

 女優陣では往年の映画スターのセクシー度が色褪せることなく、41位にマリリン・モンロー、50位にグレース・ケリーがランキング。海外のセクシースター・ランキングでは常連のジェシカ・アルバは、近年の公開作が少なく露出が少なかったのが影響したのか、24位という結果に。

 男優陣・女優陣ともに言えることは、スーパーヒーロー系の作品に出演している俳優たちが上位にランキングしている点だろうか。

 英「Empire」誌による「最もセクシーな映画スター」ランキングのトップ10は以下の通り。

<男優部門>
1位 ベネディクト・カンバーバッチ
2位 トム・ヒドルストン
3位 ヘンリー・カヴィル
4位 ライアン・ゴズリング
5位 ロバート・ダウニー・Jr.
6位 クリス・ヘムズワース
7位 ロバート・パティンソン
8位 マイケル・ファスベンダー
9位 ヒュー・ジャックマン
10位 ブラッドリー・クーパー

<女優部門>
1位 エマ・ワトソン
2位 スカーレット・ヨハンソン
3位 ジェニファー・ローレンス
4位 クリステン・スチュワート
5位 アン・ハサウェイ
6位 エマ・ストーン
7位 ミラ・クニス
8位 ナタリー・ポートマン
9位 アンジェリーナ・ジョリー
10位 ゾーイ・サルダナ
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