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『ミス・パイロット』は、これまで描かれたことのない、旅客機の女性パイロットを目指す候補生が主人公となる、まさに「日本の航空ドラマ史上初の試み」として、この秋注目を集める話題作。
実際に全日空のパイロットが着用する制服に身を包み登場した堀北は、「このドラマは色んな方の協力のもと空港で撮影しています。普段、空港を利用することがあっても周りに目がいっていませんでしたが、撮影が始まってから飛行機や働く方々にも目がいくようになりました。すごく良い環境で撮影をさせていただいています」と充実の表情で挨拶し、「私の演じる手塚晴(てづか・はる)は、就職活動がうまくいかず、自分の夢ややりたいことを見つけられない女の子です。そんな境遇にある人たちの背中を押せるような、元気が出るパワフルなドラマにしたいです」と意気込みを語った。
優秀なパイロット訓練生・小田千里を演じる相武は、「このドラマは、なかなか見ることができないパイロットの世界を存分に堪能出来る作品です! 」と胸を張り、「キツい性格の役ですが、真希ちゃんが良い具合で、のほほんと絡んでくれて、キツさも緩和されて面白いやり取りが楽しめると思います」と見どころを紹介。ANA史上最年少機長・国木田孝之助を演じる斎藤は、「多くの方に、あの年齢で制服に四本線が入ってるのはあり得ないとよく言われます(笑)。でもそれくらい優秀なパイロットなんです」と自身の役どころを説明し、「このドラマは女性がパイロットになるため奮闘する話なので、いつか女の子が将来の夢として“パイロット”と書くようになってくれたら、このドラマは成功なんだと思います」とドラマの成功に期待を寄せた。
ANAの新人グランドスタッフ・阿倍野すずを演じる桜庭は、「空港のお仕事ってみんなの憧れ。このドラマを観て空港のお仕事に就きたいと思ってもらえたら嬉しいです」と笑顔で語り、同じくグランドスタッフの鈴木倫子を演じる菜々緒も、「空港という生の現場でリアルな雰囲気を皆さんにお届け出来るように頑張りたいです」と話した。また、現役機長でANAのパイロットを束ねる総責任者・篠崎一豊を演じる岩城は、「撮影を通じて、空港には色んな人が関わり、縁の下の力持ちのおかげで成り立ってるんだと実感しました」と実際に飛行機の操縦士技術証明を持つ岩城ならではの視点で語り、「この制服、いただいて帰りたい! 」とパイロットの制服も気に入った様子だった。
最後に堀北は、「パイロットになる道は大変険しいですが、私たちがそれを乗り越えていく姿を見て、皆さんに元気を届けたいと思います。
フジテレビ系の新ドラマ『ミス・パイロット』(毎週火曜21時~21時54分)は、10月15日21時スタート。