
女優のソニンがインスタグラムを更新し、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」について感慨深い思いを述べた。「2016,2019,2022と日本初演から3度ローレンとして出演してきた作品」に対し、新キャストで生まれ変わったことを受け、「新しい世代に渡ったんだなという実感」と綴った。
ソニンは、「全ての作品において自分のものにする気持ちは一切なく、キンキーにしてもローレンという役にしても所有も依存もしない精神です」と述べ、舞台はその時のお客様に向けて演じるものとの信念を示した。そして、東啓介/有澤樟太郎というW主演による新キャストたちの演技を観て、「自然な事だし、その時の正解でいいのだと改めて感じさせてくれました」と振り返った。
特にローレン役を引き継いだ清水くるみと田村芽実について、「心から祝福しました」と喜びを表現。「2人とも大好きな可愛い後輩なので私は幸せ者かもしれない」と綴った。
また、初めて日本版「キンキーブーツ」を客席から観たことについて、「ひとつ悔しい気持ちになった事がありました」とし、「春馬のローラを客席から観れなかった」との思いを吐露。三浦春馬さんとの共演を誇りに思いつつも、「Hold me in your heartで彼の幻影を見て、涙が止まらなかった」と、彼への尽きない思いを示した。
初演時からの日本版「キンキーブーツ」を誇りに感じながらも、「今の世の中に響くメッセージはまた違うだろうし、それを若い新しい世代がこれからもどんどん届けていく事を願っています」と新たな時代への期待を込め、最期に、「大切なKBの思い出よ永遠に」と締めくくった。
ソニンは、小池徹平と三浦春馬さんのW主演で日本に初上陸した2016年、再演となった2019年、2022年の公演でローレン役を演じた。
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【参照元】
ソニンオフィシャルインスタグラム