韓国で4人に1人が劇場に足を運び歴代動員3位を記録したほか、韓国のアカデミー賞“大鐘賞”12部門にノミネートされた大ヒット作『7番房の奇跡』の日本公開が決定。日本版ポスターも解禁された。


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 『アイ・アム・サム』『ライフ・イズ・ビューティフル』『リトル・ダンサー』など、感動を呼ぶ父子の物語に新たな作品が加わった。韓国で老若男女を問うことなく、多くの観客の笑いと涙を誘った本作。その日本版ビジュアルは、父と娘の幸せなの瞬間を描いた、切なくも彩り鮮やかなものとなった。

 監督は数々のテレビドラマを手掛け、『あいつはカッコよかった』では監督も務めたイ・ファンギョン。キャストには、リュ・スンリョン(『王になった男』)、パク・シネ(『美男ですね』)、映画初出演となるカル・ソウォン、チョン・ジニョン(『トンイ』)、オ・ダルス(『オールド・ボーイ』)、パク・ウォンサン(『外事警察 その男に騙されるな』)、キム・ジョンテ、チョン・マンシク(『息もできない』)、キム・ギチョンなどが顔をそろえた。

 春になれば黄色いランドセルで学校へ…と夢見ていた知的年齢が6歳の父ヨングと、しっかりものの6歳の娘イェスンに突然の事件が影を落とす。
ヨングが逮捕、収監されてしまうのだ。ところがヨングが入れられた7番房の仲間たちは、イェスンを潜り込ませる大作戦を買って出る。作戦は見事成功するが、2人の幸せな時間は長くは続かず…。

 韓国で動員記録1289万人を樹立した父子の感動物語『7番房の奇跡』は、2014年お正月第2弾、全国順次ロードショー。