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本作は、若手イケメンたちが坊主姿でコメディを演じて話題となったドラマ『ぶっせん』の舞台版。
主人公の田村正助を演じる吉沢は、舞台の見どころを「クライマックスで、坊主頭で歌って踊る8分間の仏教ミュージカル」と説明。桐山も「お芝居だけでなく、歌やダンスをみんな一生懸命やっている姿が、見ている人に響くといいなと思いながらやっています。盛りだくさんな舞台」と話すように、ミュージカルテイストもふんだんに取り入れたドラマ以上に楽しめる作品となっている。
舞台のために、般若心経も全員が覚えたという出演者たち。ドラマでは山寺での撮影も経験したりとすっかり“仏教づいている”ことから「霊体験はなにかしたか?」という質問があがると、桐山は「メイクさんがカツラをつけるための小屋の前でタバコを吸っている時に、女の人がガケに落ちていった姿を見た」と衝撃のエピソードを披露。とはいえ、出演者たちは「そうなんだ~!?」とのんきな返事をするばかりで、桐山は「この中に霊感が強い人はいないんで、その辺は(みんな)鈍感」と話して会場を笑わせた。
また、この日、ドラマ主題歌だった「ぶっせんサンバ」、そして舞台劇中歌「はらがへった」「ディスカウント、プリーズ! 」で、ドラマと舞台から派生したスピンオフユニット「極楽ボーイズ」もデビュー。メンバーの一人である吉沢は、「歌がうまい、美声」と出演者たちから褒められ、「今日から僕ら、アーティストですから! 頑張ります!! 」と歌手活動にも意欲を見せた。そして、「終わった後に心の中に何か残る作品になっていると思います」と舞台についてもアピールした。
この日の会見には、平間壮一、佐々木喜英、諏訪雅、中別府葵、森康、大堀こういち、袴田吉彦も出席した。
舞台『ぶっせん』は11月6日~11月17日に赤坂ACTシアター(全15公演)、12月6日に梅田芸術劇場メインホール(全2公演)で上演。