ももいろクローバーZが、29日、東京・NHKホールにて行われた「第64回NHK白歌合戦」の公開リハーサルに出席し、リハーサルを終えたがメンバーが大騒ぎで囲み会見に登場した。

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 昨年から引き続き2年目の出場となったももクロ
2回目の出場の心境を聞かれると、メンバー全員口をそろえて「今(記者会見)のカメラのフラッシュがすごい!ライブでも、あんなすごいフラッシュを浴びたことないです。まだ目がチカチカしています」とおびただしい数の報道陣に、嬉しい悲鳴をあげていた。

 メンバーは、紅組をモチーフにしたのか全身赤色のジャージで、上半身のTシャツには『通過点』という意味深な文字が刻まれていた。通過点の本意を尋ねられると、高城れには「紅白はこの1年間やってきたことを見せる場なので、あくまでも通過点なんです。私たちはまだ始まってもいないので、始まりを見つけようと頑張っています」と力強く答えたが、他のメンバーからは「始まってはいるよね…」と控えめに訂正されていた。

 先日、女性アーティストとして初の国立競技場でのライブを行うことが発表されたももクロ。国立競技場でのライブについても『通過点』と言い切れるか、という質問に百田夏菜子は「通過点です」ときっぱり。ただ「先ほど司会のさんとお話をしたんですが、嵐さんに『国立おめでとう』と言われて、すごく嬉しかったです。私たちは、嵐さんの国立競技場のライブが収録されたDVDをずっと見ていたので。昔、立川のデパートの屋上で歌っていた時『国立風にしよう』と言って、花道を作ったり台車(トロッコ)を用意したりしていました。今度は本物の国立でできるので、ワクワクしています」と、喜びをあらわにした。

 紅組司会の綾瀬はるかとの面談では、綾瀬のものマネをする高城が、綾瀬に「(ものマネを)テレビで見ています」と言われたことを明かし、「これって公認っていうことでいいんですよね!?」とおどけてみせ、記者陣を笑わせた。


 「第64回NHK紅白歌合戦」は12月31日(月)19時15分から23時45分、NHK総合・ラジオ第1で放送。
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