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Deadlineによると、新ドラマのタイトルはその名も『Lucifer(原題)』。海外ドラマ『ドーソンズ・クリーク』シリーズや『カリフォルニケーション』のトム・カピノスが製作総指揮と脚本を担い、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが製作するという。シリーズ化は決定していないが、パイロット版の製作と放送を前提にした契約で進んでいるとのこと。
ルシファーは『The Sandman(原題)』に登場するサブキャラクターであるほか、独自のスピンオフ・コミックがあり、ドラマはこちらがベースになることが予想される。そのストーリーの背景はというと、地獄を捨てたルシファーがロサンゼルスで「Lux」というピアノ・バーを経営しているというものだ。
コミック向けのイラストでルシファーのキャラクターのモデルになったのは、歌手のデヴィッド・ボウイとのこと。そう言われて表紙などを見ると、金髪のデヴィッド・ボウイ風にも見て取れるが、ドラマのキャスティングなどの詳細は明らかになっていない。
DCコミックのキャラクターを主人公にしたドラマ実写化が進む中、日本でも『サンドマン』としてコミックの翻訳本が出版された『The Sandman(原題)』は、映画『LOOPER/ルーパー』の俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットのメガホンによる実写映画化が進められている。