レディー・ガガ「昔の自分を解剖」　新アルバムへの方向性を示唆
レディー・ガガ、新アルバムの方向性を示唆（C）AFLO 画像（1枚）
　5枚目のアルバム『アートポップ』を2013年11月に発売したレディー・ガガが、次回作にはまた違った方向性でアプローチしようとしているようだ。「『アートポップ』はご存じの通り、麻薬制作みたいなアルバムだったでしょ。
だから今度は昔の私の死体みたいなものなの。それを私がただ解剖しているのよ」と語っている。

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　日本でも2014年9月にトニー・ベネットとのコラボ作『チーク・トゥ・チーク』を発売したガガは、自身の音楽の方向性が変わってきているため、次回作ではリニューアルした自分を見せてファンを驚かせたいという。「私はファンを驚かせたいの。でもそれが素晴らしい自分探しの経験だとだけ言えるわ。それが前作とはまったく違う点ね。だってあのアルバムはツアー中に作ったから」。

　アルバムから2作しかヒットシングルが出なかったことから失敗作とも言われた『アートポップ』だが、ガガは自身の若いファン達からの現実逃避として使用されたものであったと擁護している。ガガは米Yahoo！に「世界中を回っている間に想像を絶するくらい『アートポップ』しちゃっている子供たちにたくさん出会ったわ。あのアルバムで人生が変わった子供たちよ。家庭の状況やトラブル、憂鬱な状態から抜け出すために家にいる時、頭の中でトリップするのが『金星』という場所じゃない」と語っていた。
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