【関連】『わたしを離さないで』第7話場面写真
本作は、英国で100万部を超える大ヒットとなった衝撃作を、世界で初めてドラマ化した作品。隔離された施設・陽光学苑で育てられてきた恭子(綾瀬)、友彦(三浦)、美和(水川)の3人が、生まれながらにして“臓器提供”という運命に翻弄されながら、生きる意味を模索するヒューマンラブストーリー。
ドラマは現在、第5話まで放送。第6話以降、使命である“提供”が開始されるまで、わずかな自由が許されている彼らは他者と生活する中で、自分たちが創り出された意味を求めていく。
柄本が演じるのは、綾瀬演じる恭子が介護人を務める提供者・加藤。柄本は、「綾瀬さんとお会いするのはほぼ『セカチュー』以来なのですが、何も変わらずに関係が続いていたかのようで、ちょっと同級生に再会した感じに似ていました」と振り返り、「難しいテーマであり、なおかつ途中からの参加なのですが、なんとかドラマの世界に馴染めるよう頑張ります」と出演への意気込みを語った。
一方、水崎は、三浦演じる友彦に寄り添う闊達な女性・中村彩を演じる。三浦と水崎は、映画『進撃の巨人』以来の共演だ。水崎は、「目を背けてはならないとても重要なテーマのドラマだと思いますので、私も“生”に向かって懸命に生きる彩という役を精一杯演じたいと思います」と作品への思いを語った。
ドラマ『わたしを離さないで』は、TBS系にて毎週金曜22時より放送中。柄本、水崎が出演する第7話は2月26日放送。