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フジテレビがこれまで編成していた日曜21時のバラエティー枠をドラマへと改編、『OUR HOUSE』は、その記念すべき第1弾作品となる。舞台は、東京・世田谷の住宅街。芦田演じる主人公の伴桜子は、4人兄弟の2番目の長女で、母の他界以降一家を切り盛りするしっかり者という役どころだ。
物語の中心となる伴家は、父・奏太(山本耕史)、長男・光太郎(加藤清史郎)、長女・桜子(芦田)、二男・新太郎(寺田心)、次女・桃子(松田芹香)、そして新しいママ・アリス(シャーロット)の大家族。一人っ子の芦田は、“大家族”のイメージについて、「いつも家の中で話し声が聞こえたり、笑い声が絶えないのは楽しいなって思います」と、目をキラキラさせる。
「でも、朝ご飯作るの大変そうだな~って…(笑)」と、すでにお姉さん的役どころが板についているような発言。料理については、「普段はお母さんの手伝いをするくらい」と告白するも、「自分で全部を手掛けてみたい」という心の内を明かす。「えっ、作ってみたい料理ですか?う~ん、何だろう。簡単なものからどんどん難しくして、最終的には自分で、朝ごはんなら朝ごはん全部とか、フルコースできるようになりたいです」と思いを馳せた。
今回、芦田は初の中学生役となり、セーラー服を着用する。実年齢より1歳上の中学1年生の桜子を演じる芦田のみずみずしいセーラー服姿は、ため息もののかわいらしさ。
劇中では、亡くなった実の母の“後釜”として「新しい母親・アリス」(シャーロット)が外国からやって来る。桜子は、とにかく気にいらないアリスを追い払うべく、あの手この手でバトルを仕掛けていく。激しいやり取りを繰り広げるアリス役のシャーロットとは、本作が初顔合わせとなった。『マッサン』を見ていたという芦田は、「やっぱり役の印象があって、すごくいい奥さん、まさに大和撫子って思っていました。実際はどんどん話しかけてくださって、抱きしめてくださったんです」と照れながら打ち明け、雰囲気のよさをうかがわせていた。(取材・文:赤山恭子)
新ドラマ『OUR HOUSE』は、フジテレビ系にて4月17日21時より放送スタート。