【関連】「ジョディ・フォスター」フォトギャラリー
映画『マーヴェリック』(94)で共演して以来、親交の深いメルとジョディ。
ジョディは人種差別発言以外にも交際相手に対する暴力沙汰などでスキャンダルに見舞われたメルについて、「彼の振る舞いを裁くのは私の仕事ではない。彼が最もセクシーな人でもないし、人種差別者でもないことは確かだわ。私は彼を知っている。彼という人はとても感情的で、私がいつまでも会話できる人なの。信用できて、私のために飛んで来てくれる人よ」と、メルに絶対の信頼を寄せていることを明かした。
ジョディがメルを擁護するのは今回が初めてではない。2011年に2人はジョディがメガホンを取った映画『それでも、愛してる』で夫婦を演じ、2度目の共演を果たしたが、「干されていたメルの復帰プロジェクトだったのでは」と憶測されても、「キャリアについて言えば、彼は証明するまでもない。彼は素晴らしい監督でもある。単なる俳優ではない」とメルを称えた。そして「彼は完璧な人ではない。複雑な人だけど、だからこそ私は彼が大好きなの。