DV疑惑で泥沼化の様相を呈している俳優ジョニー・デップと女優アンバー・ハードの離婚問題。ジョニーとの離婚を申請したアンバーが配偶者扶養費を要求していることが伝えられていたが、請求額が月5万ドル(約545万円)であることが、裁判所に提出された書類により判明したという。


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 海外メディアUs Weeklyによると、ロサンゼルス郡上級裁判所に提出された書類には、2015年のアンバーの年収が25万9876ドル(約2830万円)で経費を差し引くと5万1461ドル(約560万円)になっているそうだ。アンバー月平均の支出は4万3700ドル(約476万円)だそうで、その中には家賃1万ドル(約110万円)、医療保険3000ドル(約32万円)、食費2000ドル(約22万円)、外食2000ドル、服代2000ドル、娯楽&休暇1万ドル(約110万円)、ペットの世話代やエージェント費用などを含むその他の費用1万ドルが含まれるという。

 ジョニーは代理人を通じて、アンバーの要求に応じない構えを示している。現在、2人の間では、15ヵ月の結婚生活の中でジョニーに言葉と暴力による虐待を受けたというアンバーの主張に対する攻防戦が繰り広げられている。

 ジョニーの元パートナーの歌手・女優ヴァネッサ・パラディ、その娘リリー・ローズ・デップらがジョニーを擁護するコメントを公に発表する傍ら、アンバーの頬と唇に傷がある新たな写真がPeopleによって公開された。また海外メディアEntertainment Weeklyによって、アンバーとジョニーのアシスタントとの間で交わされたという、ジョニーが暴力を反省していることを示唆する内容の携帯メールのやり取りが伝えられた。