アメコミ界で最も有名なスーパーヒーロー、スーパーマンをいとこに持つ、最強美女ヒーロー“スーパーガール”の活躍と成長を描いた、全米大ヒットドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』。『glee/グリー』で人気を博したメリッサ・ブノワ演じる、主人公のスーパーガールことカーラ・ゾー=エルの吹替を担当する小松未可子が、女性も楽しめる本作の見どころを語った。
【関連】「小松未可子」フォトギャラリー
本作は、『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』など、大人気ヒーローを多数生み出してきたDCコミックスが贈る最新作。12歳の時、後のスーパーマンとなるカル=エルと共にクリプトン星を脱出したカーラ・ゾー=エルはある事情から、地球到着後は特殊能力は使わず、普通の女の子として暮らすことに。24歳となったカーラは、ナショナル・シティのメディア女王キャット・グラントの元で働き始めるが、予期せぬ災害でスーパーパワーを使用したことで、地球を救うヒーロー“スーパーガール”となる決意をする。
DCコミックス、ヒーローものというと、女性からは敬遠されがちだが、本作では派手なアクションや勧善懲悪といったヒーローものの面白さを残しながらも、女性が楽しめる見どころも満載。
主人公のカーラは、スーパーガールでありながらも、上司の横暴に腹を立てたり、同僚に密かに想いを寄せたりと等身大の女の子として描かれていて、身近に感じることができるキャラクターだ。そのため、カーラを取り巻く環境には、共感できるポイントがたくさんある。小松は、中でも「恋愛模様」を見て欲しいと話す。
「ファースト・シーズンの中で、この人とうまくいくのかな?というシーンが幾度となく出てきます。フラグが立っては折れ、立っては折れ、最終的に誰になるんだろうって(笑)。恋愛が一歩進んだと思ったら、街で事件が起き、脅威が訪れて…そっちがやっとうまくいったと思ったら、恋愛でうまくいかない。それを、仕事とプライベートと考えたら、多くの人が共感できると思うんです」。 また本作では、スーパーガールであるカーラ、そしてカーラの上司であるキャット、カーラと一緒に育ち、超常対策局のメンバーとしてスーパーガールの行動をサポートするアレックス・ダンバースと、「女性たちの強さ」を打ち出しているのも印象的だ。
小松は、「アレックスもキャットもそれぞれ、強さのベクトルは違うと思います。キャットは会社の中でのし上がっていく強さや、人としての強さがある。アレックスは、カーラのような力がないというコンプレックスがあったからこそ、強くなることで心も強くしようと思っていたと思います。その点、カーラは、元々持っている芯の強さがだんだん、体と共に追いついてくる。3人とも強い女性ですが、強さはそれぞれなんです」と分析する。そして、「基本、どのベクトルであっても、一人では強くなれない」と、本作の根底にあるテーマ「強さのあり方」についても、力強く語った。
最後に、「今までスーパーマンを観て育ってきた人はところどころニヤッとするシーンもあったり、知らない人は一つのヒューマンドラマ、アクションとして楽しめる要素があります」と話した小松。「DCコミックスファンの方には、『フラッシュ』とのクロスオーバーという見どころもあります。楽しみながら希望をもらえる作品になっているのでぜひ観て欲しい」と笑顔でPRしてくれた。
『SUPERGIRL/スーパーガール<ファースト・シーズン>』は、DVDレンタル、デジタルレンタル配信開始中。ブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスは9月14日発売。
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本作は、『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』など、大人気ヒーローを多数生み出してきたDCコミックスが贈る最新作。12歳の時、後のスーパーマンとなるカル=エルと共にクリプトン星を脱出したカーラ・ゾー=エルはある事情から、地球到着後は特殊能力は使わず、普通の女の子として暮らすことに。24歳となったカーラは、ナショナル・シティのメディア女王キャット・グラントの元で働き始めるが、予期せぬ災害でスーパーパワーを使用したことで、地球を救うヒーロー“スーパーガール”となる決意をする。
DCコミックス、ヒーローものというと、女性からは敬遠されがちだが、本作では派手なアクションや勧善懲悪といったヒーローものの面白さを残しながらも、女性が楽しめる見どころも満載。
主人公のカーラは、スーパーガールでありながらも、上司の横暴に腹を立てたり、同僚に密かに想いを寄せたりと等身大の女の子として描かれていて、身近に感じることができるキャラクターだ。そのため、カーラを取り巻く環境には、共感できるポイントがたくさんある。小松は、中でも「恋愛模様」を見て欲しいと話す。
「ファースト・シーズンの中で、この人とうまくいくのかな?というシーンが幾度となく出てきます。フラグが立っては折れ、立っては折れ、最終的に誰になるんだろうって(笑)。恋愛が一歩進んだと思ったら、街で事件が起き、脅威が訪れて…そっちがやっとうまくいったと思ったら、恋愛でうまくいかない。それを、仕事とプライベートと考えたら、多くの人が共感できると思うんです」。 また本作では、スーパーガールであるカーラ、そしてカーラの上司であるキャット、カーラと一緒に育ち、超常対策局のメンバーとしてスーパーガールの行動をサポートするアレックス・ダンバースと、「女性たちの強さ」を打ち出しているのも印象的だ。
小松は、「アレックスもキャットもそれぞれ、強さのベクトルは違うと思います。キャットは会社の中でのし上がっていく強さや、人としての強さがある。アレックスは、カーラのような力がないというコンプレックスがあったからこそ、強くなることで心も強くしようと思っていたと思います。その点、カーラは、元々持っている芯の強さがだんだん、体と共に追いついてくる。3人とも強い女性ですが、強さはそれぞれなんです」と分析する。そして、「基本、どのベクトルであっても、一人では強くなれない」と、本作の根底にあるテーマ「強さのあり方」についても、力強く語った。
最後に、「今までスーパーマンを観て育ってきた人はところどころニヤッとするシーンもあったり、知らない人は一つのヒューマンドラマ、アクションとして楽しめる要素があります」と話した小松。「DCコミックスファンの方には、『フラッシュ』とのクロスオーバーという見どころもあります。楽しみながら希望をもらえる作品になっているのでぜひ観て欲しい」と笑顔でPRしてくれた。
『SUPERGIRL/スーパーガール<ファースト・シーズン>』は、DVDレンタル、デジタルレンタル配信開始中。ブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスは9月14日発売。
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